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紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ムシトリスミレ

今朝、「ひよっこ」が終わってからちょっと油断して、「あさイチ」を連続で見てしまった。食虫植物について特集されていたから。最近女子の間で人気なんだとか。 我が家ではとっくの昔にブームがきて、とっくに去ってしまったよ。もう10年ほど前だ。それも…

田原天皇社跡

山瀧寺跡(さんりゅうじあと)には、新しいお堂が建てられている。 宇治田原町の荒木地区にある寺院跡である。 周辺では古くから奈良時代の瓦片が見つかっており、山瀧寺の前身寺院が古代から存在していたらしい。 格子の小さなガラス面から中をのぞく。しが…

御栗栖神社の大杉

社殿は一間社流れ造り。 周辺にあった栗林は、「宇治拾遺物語」に登場する天武天皇の煮栗焼栗伝承に由来し、その栗、毎年11月15日禁裏御所に献上する習わしで、明治20年まで続けられていたそうだ。 社名である御栗栖は、朝献の栗林が次第に人々の信仰…

宇治田原の伝承〜御栗栖神社(みくるすじんじゃ)へ

宇治田原はいまでこそ辺鄙な場所にあるけれど、昔は奈良、京都(中心部)、近江、伊勢に通じる交通の要所でもあり、伝承や歴史の宝庫である。天武天皇の石碑に集合する。 弘法大師が井戸をつくったり、与謝野蕪村がこの地を紀行文にしたり、「宇治拾遺物語」…

またまた「ひよっこ」について

木曜日にオンエアされた「ひよっこ」の話で恐縮だけど、みね子ちゃんの初デートは東京タワーで、東京タワーすぐそばの『増上寺』の横をふたりで歩くシーンがあった。そこがジャストに私がおととし偶然歩いた場所なので、ひとりで「行っタワー!そこ、いった…

「宇治田原ふるさと御膳」をいただきます。

お昼ゴハンは、去年できたばっかりの、きれいなお食事処でいただいた。まっさらすぎて、最新式のトイレの仕様にとまどうほどだった(笑) ぱっと見、地味だが、しみじみおいしい地の物である。やはりお茶どころなので、お茶を使った物が多い。 玉露の葉をゴ…

禅定寺境内を巡る。

境内の弁天池には、弁天堂がある。いかにも寺院の庭園なのだが、 この太鼓橋が、ふと私に「モネの庭」を連想させたのだ。 ほらほら、睡蓮だって! カラーもステキ。洗濯洗剤のCMみたいだが、日の光の下、白さが輝いている。 もちろん寺院の庭園らしさも満喫…

収蔵庫は宝物だらけ

収蔵庫は山門(仁王門)前にあって、そこからの風景も、南山城ののどかさに溢れていた。 収蔵庫にはご本尊の「十一面観音立像(重文)」をはじめとした十体の平安時代からの諸仏が祀られている。当然、写真撮影禁止。でも禅定寺のHPに写真がリンクされていて…

「経験者は語る」

宇治田原レポートの途中だけど、自分で解決できない疑問が浮上したので、割り込んじゃいます。 昨日、仕事をしながら問題のコトバが、「妖怪人間ベム」のオープニングの映像みたいに、記憶の奥底から浮上して、アブクとなりはじけた。それ以来、私はずっと、…

禅定寺本堂

禅定寺は「藁葺き」で有名なお寺だ。藁葺きの古民家を満腹になるほど見てきた私も、お寺の屋根なら珍しい。 私の子どもの頃は町内に、まだ藁葺きの家がちらほら残っていた。屋根に草が生えていたりもした。 こちらの絵馬。文殊菩薩で有名なお寺なのだ。とい…

猿丸神社から禅定寺へ

青紅葉に感嘆しつつ、鳥居をくぐり裏参道の階段を下りる。 みごとな別世界だ。 一本だけ、赤い紅葉があった。年中あかい「ちしおもみじ」だろうか。 真っすぐに立つ杉か檜の下には、鮮やかな緑色のシダの葉が、目一杯腕を伸ばしていた。 駐車場に戻る一行。…

宇治田原の最初は猿丸神社

今年の読書会の文学散歩は、宇治田原だった。もはや1ヶ月以上前の6月1日。参加者は二十数名という小型バス旅行にはうってつけの参加者数だった。読書会だけにテーマは「白洲正子さんの『かくれ里』を巡る旅/宇治田原編」、という文学散歩なのだ。 とりあ…

快慶展も5月

5月のブログ記事、それもたかが3日間の旅ブログを書くのに、40日もかかってしまった。ほぼ夏休み1回分を費やしてしまい、いまやまもなく夏休みに入ろうとしている7月だ。間に「パタリロの飛び出し人形作成」や「山門水源探訪」やラジオやテレビ番組の…

町田で「本の雑誌」厄除け展。

『武相荘』のショップで絵はがきなどを購入した後、山を下りて下界に戻る。またしても徒歩で鶴川の駅まで戻った。バスの時間が中途半端だったのだ。今回は本当によく歩く。 歩道のアスファルトの隙間から生えていたタチアオイ。 鶴川駅から小田急小田原線二…

「武相荘」の裏庭を散策

「武相荘」を出て裏庭を探検。 石灯籠。 竹林を背にして三重の石塔がある。そばには竹の皮がまだついている竹がのびていた。 この石塔の下には、次郎の遺髪が埋められているそうだ。埋めたのは妻の正子。さきほどテレビの録画で見たばっかり。 もっと奥に続…

次郎と正子のテイスト

武相荘内部には、白洲次郎氏が戦後、連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、連合国軍最高司令官総司令部と渡り合った資料などが展示してあった。GHQに対し唯一、一個人の人間として、誇りを持って本音で一喝できた日本人である。白洲正子さんメイ…

白洲さんのおうち

白洲正子さんがご存命の頃から『芸術新潮』などで一目置いていたので、ご逝去されたときには軽くショックだった。でも長らく寝たきりの末よりは、よかったかも。次郎さんやご友人たちと同じ場所に逝くのは、もしかしたら楽しみですらあったかもしれない。 し…

自然なアプローチを歩く。

お店を出て再度バスに乗り、小田急の新百合ケ丘駅に戻る。そこから鶴川へ向かうのだ。鶴川までは各停で2駅。電車が来るまで少々時間があるので、駅構内の立ち食いの「箱根そば」をたべて、ランチ難民対策の保険にしておく。 鶴川駅はちいさいのだが、駅前に…

リリエンベルグは200点♡

木製家具が基調のシックで落ち着いた雰囲気。メニューは手書きで丁寧で凝っていて、ここぞ!というところで集中してこだわりがある。奥には二人差し向かいのテーブル席がいくつも。わざわざ大テーブルにしたんだけど、ここは窓側で明るい。 ケーキはビジュア…

あこがれのリリエンベルグへ!

やっとやっと24日、東京3日目の最終日の朝にたどりつけた。 上の写真は昨夕の、ホテルの窓からの風景。 やはり昨日の疲れが残っていて、いまひとつの体調だけど、動いているうちになんとかなることがわかっているので気にしない。ローカルニュースを見て…

新百合ケ丘のホテルに到着。

アスファルトの車道ではあるけど、夕方に山の中を下るのは不安なものだ。それも閉園ギリギリに、コインロッカーで荷物を撮りに行くため再入場をお願いするのだから、正直ドキドキだった。 間違った道に行ってないかも心配だけど、さすがに時間が時間なので人…

ついにラストワン!?は舞台。

次はラストにふさわしい大物だ。トリを飾るのは漁村の歌舞伎舞台である。 花道も回り舞台も奈落もせり上げも出語りもある、本格的なもの。 滋賀県でいえばオペラもバレエも上演できる「琵琶湖ホール」のようなものだ。 実はここにくる前に、地下にもぐって「…

伊藤家から岩澤家へダッシュ。

お堂から伊藤家にむかう。 夏はここでスイカを食べたいような縁側がある。 なんと、伊藤家は「民家園」誕生のきっかけとなった民家だった! 川崎市の民家で、最初に国の重要文化財になったのだ。 もちろん地元・川崎の民家。 ブレていますけど神棚のある「で…

武蔵の国はイチハツがお好き?

またもや関東に戻り、今回はなんと地元、川崎市多摩地区の登戸だ。清宮家住宅。 民家園で一番古い民家だけど、この家の特徴はすぐわかる。 そうです、屋根です! キャッチコピーも「棟に花が咲く民家園最古の家」だ。 さっきも見た「芝棟」だけど、ここでは…

北村家はお墨付き、菅原家は東北の民家

次は国の指定重要文化財。日本で最も重要な民家のひとつだ。それは建築年代が特定できるから。もちろん建築的にも優れたものであるのは、いうまでもない。 北村家の建築年は、17世紀後半とか18世紀中頃などアバウトな表記ではない。 1687だ!! どう…

茨城の民家

大急ぎで見なくちゃならないのに、ついつい足を止めてじっくり見てしまう。でもまだこのときには、上を見る余裕があったようだ。 ふたたび家の中に雨樋のある民家。ちょっと東北の曲がり家に似ているカタチだ。 茨城県笠間市の名主の家。名主なので、むろん…

甲州の民家はイワヒバ・ハウス

次は山梨県甲州市の農家だ。再び一般的な民家に戻る。・・・ん? 一般的かな? すごく軒が低い。この軒の低さは、神戸の古い民家「千年家住宅」みたいだ。 もともと山の斜面に建てられていたので、風を防ぐためにこんな風になったそうだ。 「芝棟と土座のあ…

エキゾチック・ジャパン!

漁村の村を離れて山の中の道を歩く。ざざざあという風と木の詩が、激しさを増してきた。聞いたことが無い鳥の声も聞こえる。鬱蒼とした地域に入ってきた。 いつしか両側には石垣が続いている。 山道を歩いていたら、いつのまにか沖縄にきた!? 「石敢當」は…

作田家はゆたかな網元。

関東の村は、イワシの地引き網で栄えた網元の家、作田家からスタートだ。国指定重要文化財。 場所は私ですら知っている千葉県の九十九里。でも漁具小屋は海岸近くにあったので、家は内地にあったとか。だからさほど「漁村の家」っぽくはないそう。 パッと見…

合掌造りの信越民家

山田住宅も五箇山の合掌造りだ。 やはり富山で、桂という集落の民家だけど、いまはダムの底の村である。その一軒が救出され、ここに移築された貴重なものだ。 蓮如上人が泊まったという言い伝えのある建物らしい。壁面は桧皮で覆われているので、なんだか冬…

水源の外でも自然を満喫。

結局、残念ながら湿原にはたどり着けなかったけれど、山門水源を出たアスファルトの帰り道も(名前はわからないものもあったけど)たくさんの植物たちと語らうことができた。 ちょうど一人分の木陰も確保できたし、風もさわやかだったし。バス停までの距離は…

山門水源 豊かな自然と・・・

山への入り口では、水源がお出迎え。 段々になった山道を登っていく。思っていたより、かなりハードなコースだ。 でも、ほどなくこのシーズンのメイン「ささゆり」が、団体さんでご挨拶!! もっと深窓の姫君かと思っていたら、案外庶民的な入り口付近にいら…

山門水源 入り口にたどり着く。

バスに5分ほど揺られ、「上沓掛」という場所で降りる。ここにも道しかないので、運転手さんに、どっちを向いていけば目的地にたどり着けるのか訊いてみた。「やまかどすいげん・・・?」と小首をかしげるおじいちゃんドライバーに、不安でいっぱいだったが…

山門水源(やまかどすいげん)へ 近江塩津駅に驚愕!

たびたび民家園レポートが中断しちゃいますが、リアル6月14日のできごとを。 読書会の諸先輩方が口を揃えて、「今まで読書会の旅行の中でも、『山門水源』はすごく良かった!」とおっしゃっていた。私は行ったことがないのだが、滋賀県一の湿原であり、貴…

江向家住宅は富山の合掌造り。

江向家は富山県の農家。三階建てだ。 18世紀初頭なら、江戸時代の建物。 国指定重要文化財。 富山県の五箇山は、岐阜県の白川郷とともに、合掌造りで有名な場所だ。 さきほどのボランティアさんの説明では、茅葺きは本当は20年は持つものなんだけど、最…

佐々木家よりの眺め

こんもりしたささやかな丘の無効には、「江向毛住宅」の屋根部分がのぞいている。 みどりに埋もれた藁葺き屋根の民家は、それだけで絵になる。 そのとなりは山田家。 障子の間から眺める。 腰壁つきにして眺める。 軒先を入れて眺める。(しつこい!) どん…

佐々木家は見どころおおし。

佐々木家の前をぐるっと回って写真を撮っていたら入り口から、「どうぞ、入ってみていってくださいね!」という声が。案内ボランティアさんらしき3名が、上がり口にある場所で、囲炉裏を囲んでらした。 そういえば中には入れても、上がりかまちから板の間や…

ナゾの家

ふたたび、民家園にプレイバック。 台形の屋根を持つ、パッチワークみたいな土壁の民家。不思議なインパクトだ。 荷車も待機中。 もしかして、納屋? あとから来た団体さんに混じって、説明を聞いておけば良かった。 縄を巻き付けた屋根を支える丸太の感じが…

飛び出しパタリロ!2丁あがり。

今日はからっとした空気で、いいお天気。日差しも強くて絶好のペンキ日和だ。 ということで、先日片面を塗った飛び出しパタリロ!の裏側に取りかかる。 前回は、水性ペンキのチューブをそのまま使ったから、目に飛び込む色合いになった。それは「飛び出し人…

そぞろ山道歩きと水車小屋

宿場は終了して、信越へ。道ばたには石仏などが並んでいる。 左から、 「道祖神」は村の入り口や辻などに祀り、悪いもの(疫病など)が入ってくるのを防ぐ境界の神様。「庚申塔」は60日に1度、夜通しで行なわれる庚申講を実施した記念として建てられるも…

三澤家は耐震工事中。

鈴木家向かいの井岡家は、屋号は油屋だけど、線香屋さんに商売替えされた。 こんにちはぁ〜。 ここに座りたくなる気持ちもわかるけど、歴史的建造物は取り扱い注意なのだ。 中から外を見たところ。 格子戸から、通行人に声をかけたりもできそう。線香の香り…

旧・鈴木家住宅は馬宿です。

それでは再び、5月23日の川崎の日本民家園にバックします。 奥州街道の馬宿、旧鈴木家住宅。今の福島県の物件だ。 馬喰(ばくろう)や馬方が、馬とともに泊まれた旅籠。というわけで、主に岩手県の南部からの旅人が多かったらしい。 馬をつないだマヤ。木…

「ほぼ日」のお店、Tobichi京都店オープン!

今回もリアル6月6日のできごと。 「ほぼ日」の「Tobochi(とびち)京都店」(「ほぼ日」のグッズ販売店)が河原町四条の「寿ビルディング」にオープンした。 ということで、オープン初日に興味本位で行ってみた。半分はレトロでシックな「寿ビルディング」…

梅雨入りの前に。

梅雨に入る前にやっつけておきたかった仕事。 ひとつは畑のタマネギを抜いて、しばらく日にさらすというもの。そのあと、数個を束ねて軒先にぶらさげて保存するのだが、その作業はまた後日。今日は夕方まで畑に放置したあと回収して、小屋に入れるところまで…

「ひよっこ」の歴史年表に記される光。

今日の朝の連続ドラマ「ひよっこ」のクオリティの高さ! 2回見て2回とも涙が止まらない(ドラマが終わってから止まったけど)。 何度も出てくる「おじぎ」のそれぞれの意味合いの温かさや感謝を思うと! それぞれの無言の「おじぎ」に込められた豊かなボキ…

宇治田原にて文学散歩

リアル6月1日は、京都府宇治田原へ。近江八幡の読書会メンバー有志の方々と、マイクロバスをチャーターしての文学散歩。緑とお茶と神社仏閣と。 最初に行ったのは猿丸神社。百人一首で有名な猿丸大夫の神社で、絵馬もおみくじも猿尽くし。ちいさな祠の前の…

明治の近代和風建築

最初は、時代が新しめの住宅を見る。 大正2年に竣工した川崎市内にあった大地主のおうち。なんと完成まで22年もかかったとか。それほどかかってしまったのは、木材の調達に20年を費やしたから。 明治後期の貴重な近代和風建築だ。戦後は料亭になったそ…

今は『1984』に近づいている。

久々にリアルタイムな記事。 NHKラジオ第1は、Eテレ以上にぶっ飛んでいて面白い。金曜日の「すっぴん」の午前9時からある『高橋ヨシキのシネマストリップ』の映画解説が面白すぎるので、できるかぎり聴くようにしている。新しい映画だけでなく、古い映画の…

まずは風景印を求め、川崎を奔走。

立川までJRで行ったら、小田急線に乗り換える。次の目的地は向ケ丘遊園なのだけど、生田で下車。生田には駅近くに郵便局があり、生田の風景印を押してもらおうと思ったから。駅前の和菓子屋さんには塩豆大福が並んでいて、とても魅力的だったけど、涙ながら…

一橋大学本館

この建物もアーチで統一。 1930年(昭和5年)に伊東忠太の設計、飛島組の施工により、旧東京商科大学本部及び教室として建築されたもの。 窓の下には車輪のようなレリーフ。 車寄せの柱には、やっぱり伊東忠太ワールド炸裂。 入り口は3つ。迷うね。どれかはト…