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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

新花巻駅前

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タクシーで駅まで戻る。「次はどこまで行かれるんですか?」という女性の運転手さんに「遠野まで」というと、「電車だと、ずいぶん時間がかかりますよ。このまま高速で行っちゃいますか?」 あいや〜、こんなケチケチ旅なのに、遠野までタクシーなんて卒倒します〜(汗) ということで840円で予定通り駅まで。

 

電車の時間まで少しあったので、駅前をうろうろ。

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SL銀河という列車は、釜石線・花巻~釜石間で月に1〜3度ほど運行している特別列車らしい。もちろん蒸気機関車だ。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をモチーフにしている。f:id:simikonokobeya:20161112011149j:plain

駅前は、公園のようにひろびろとし、緑もきれい。

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あっ、銀河鉄道だ!

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こちらには「セロ弾きのゴーシュ」のレリーフ

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ここにしばらく佇んでいたら、

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ふいにチェロの「G線上のアリア」が流れて来てびっくり。それも、思わず耳を傾けてしまった程、良い音で素敵な演奏だった。

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紅葉も始まっていた。

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駅前は、宮沢賢治一色。空の色、雲のカタチさえ、彼の世界そのもののように思える。

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やはり花巻には、賢治の魂が今も住んでいるのだろう。

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落ち葉ですら、童話の世界のようだ。

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さあて、そろそろ釜石線のホームへ行かなくちゃ。

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