以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

大地真央に納得。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

もうとっくに放映は済んでしまったが、「とと姉ちゃん」で、ヒロインの祖母役かつ老舗材木問屋の女主人だった大地真央には、初回から途方も無い違和感に戸惑った。

 

 役柄の設定では、ちゃきちゃきの江戸っ子である。必要なときにはドスをきかすが、老舗の主人だから、品も威厳もある。

 

むろん、あの大地真央なのだから、下手なわけがない。けれど、なんだか「とと姉ちゃん」の空気感からは浮遊していた。ヒロインの母親役・木村多江とは対極なのだ(いや、ふたりが対立する関係だからこそ、対極なのはいいはずのだが)。

 

 それはまるで、昔の大河ドラマ春日局」における、小早川秀秋役だった香川照之の突出した浮き上がり方に似ていた(だれも知らない喩えだろうけど・汗)。ということは、もしかするとテレビドラマで、舞台の演技をされていたから浮いてしまったのだろうか? それも微妙に違う気がする。

 

 最初のうちはまだ頭の方だから、役に馴染んでないだけなのかも、とも思っていたが、回を重ねても彼女が登場すると、ドラマの空気感がストップしてしまうようで、小石にツマづいた気分に陥ったものである。

 

 その謎が解けないまま、「とと姉ちゃん」は最終回を迎え(その頃には、彼女の出番はとうになかったが)、その問題は未解決のまま、私の中で忘れ去られようとしていた。

 

 しかしこの話が、ふたたび浮上する時が来た。

 

 昨夜の深夜に滋賀県では「びわ湖テレビ」で、2週間前に東テレで放映されている「勇者ヨシヒコ」の第3シリーズ「勇者ヨシヒコと導かれし7人」の第7話を視聴した。ここでメインゲストとして登場する、大地真央を目にすることになる。この回はムダに贅沢な本家(本物のミュージカルスター)!が複数人!登場する「ミュージカル回」だったのだ。大地真央はここで、イケてる男装の村長として登場する。

top.tsite.jp

 ミュージカル好きの聖典らしい「レ・ミゼラブル」から始まり、意味なく登場するハイエナと「ライオンキング」のモブシーンあり、「ヨシヒコ」のレギュラー「ムラサキ」さんの熱唱が聴ける「ベルサイユのばら」あり、「美女と野獣」では本家・新妻聖子さんが登場する。

しかも本家に決してひけをとらないのが、「ヨシヒコ」のレギュラーメンバー。ミュージカルに次ぐミュージカルという、恐るべきクオリティの「ヨシヒコ」だった。

 

 いや、大地真央について、話を戻そう。なんやかんやで最終的には、大地真央が大阪のおばちゃんキャラになるのだが、これがもう、板に付いていた! ちょっと見には、まさか大地真央だとはわからないくらいに。大阪のおばちゃん定番の、ヒョウ柄服、きつめのパーマ、そしてあめちゃん。オーディエンスからは「仕事選べよwww」というコメントが入っているはずで、ファンからは「いやあああ!」という悲鳴が聞こえそうだった。

 

 そうか、大地真央って、生粋の関西人なんだよ。だから江戸っ子に違和感を感じていたんだ。

 

 そういう訳で、「とと姉ちゃん」の謎を「勇者ヨシヒコ」で解決を見た2016年冬なのであった。