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紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

三月書房で大興奮。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 ところで三月書房って、どんな本屋さんなのかといえば、玄人筋も東京から新幹線で通うというウワサのある、たいへん濃い本屋さんだ。生物学者の福岡伸一先生がアツく語ってくださっているので、ご興味がある方は、こちらを↓

www.mishimaga.com

 私はこれで3回目。ここに来ると大量に購入してしまうのが目に見えているので、それなりに準備をし、年に一回の訪問と固く決めている。

 三月書房に片足を踏み入れるやいなや、あっというまに持って行かれた。本好きの魂をね。

 

 雑誌のコーナーには、表紙見せでBNもあり、見たことのなかった『ケトル』という太田出版の雑誌が! 

www.ohtabooks.com

とりあえずKちゃんのお土産用に「ラジオ特集」のと、みうらじゅん師監修の「松本清張特集」を小脇に抱える。他にも「花屋」「缶詰」など気になる特集はあったけど、がまんがまん。

(今月の出る号は、なんと「攻めてるEテレ」の特集が!! これは欲しいよ!!)

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店頭でいきなり掴まれてしまったが、これはまさに、ほんの序の口。

詩歌とサブカル重視のお店なので、漫画の棚の濃いことったら! 有名どころでは諸星大二郎や、いしいひさいちの見たことない本がちりばめられており、私にとってはトラップだらけ(笑) ほか、ガロ系の漫画多数。

 

 三月書房では、とにかくぎっしり本を詰め込むために、平置き台も本棚を横において、背表紙が見えるようになっている。そんな背表紙のタイトルを隠してまでも、その上に無造作に置かれていたのがこれ。

www.shashasha.co 

 つげ義春さんの漫画の世界を、そのままフィルムに閉じ込めたかのようなモノクロ写真集だ。そんな知識がなくても、いきなり目に入ってもハートに飛び込んで来る、日本の辺境の風景と、日本の辺境のひとびと。思わずページをめくってしまう。が、その下に、もう一冊無造作に置かれていた本が!

www.shinchosha.co.jp

つげ義春」について、まるごと1冊語られた本じゃないかあ!

これは本物の「つげ者」(ファン)なら、してやられるな。

 

 そして私がここでしてやられたのは、コレ。いしいひさいちは、店主・宍戸さんのイチオシ漫画家さんでもあるのだ。

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↑これはH氏と共有だな。と、言い訳しつつ。

 

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文庫も濃いわあ〜。欲しい本が目白押し! 「ダメよダメダメ〜状態」になり、正直クラクラして来る。

 

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 こちらの文庫は、単行本2冊分(1巻目と2巻目)が合本され、プラスαも含まれているとか。ウチには1巻目しかなくて、2巻目のことは気になっていたので、これは買っとこう。ジャズファンの村上春樹さんの、面目躍如たる人物&音楽描写だ。和田誠さんによるジャズマンたちのイラストもうれしい。

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グレゴリ青山さんも、店主のイチオシ。京都在住の漫画家&エッセイストだ。

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これは、すいっとひっかかった。「生き心地の良い社会のつくり方」は、いつも頭のなかにある。

 

ここでフィニッシュにしとけばいいものを、勢いがついた興奮状態で、つい天井ちかくにあった本を、店主直々に取っていただき、追加。

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杉浦茂さんのは、キャラクターの絵をみているだけでも、心和むので。キャラ大集合のTシャツも持っているくらい好き。これはボックスセットの4冊入りなので、それなりな大人買いだ(汗)

幻燈」は、とにかく1冊持っておこう、という勢いだけで購入。

 

 ずっしりと重い紙袋と、すっかり軽くなった財布を持って、地下鉄・京都市役所駅に向かう。

 

 途中、旧・島津製作所本社ビルの前を通ったら、なんとレストランになっていた!

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 京都市役所も、昭和初期に建てられた堂々の近代建築だ↓

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武田五一が意匠設計を監修したらしい。こちらは東側。

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正面玄関が一番かっこいいけど、そのまま地下に潜ってしまったので、写真はとれず(汗) 

今年のおわりに、かなり濃い京都を堪能できて、シアワセ♪