ブリを買う。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
例年のように、かぶらを漬けたら次はブリの塩漬けだ。おばあちゃんはブリを1本買って来て家でさばいていたけど、私はお刺身にできるブリを半身買って、しかもお店の人にブロックまで捌いてもらい、アラもつけてもらう。
少しだけを今日の晩ご飯のお刺身にして、半身を4ブロックにカット。あとはしっかりと塩で覆いラップで包む。「塩で真っ白になるようにするんやで」と、おばあちゃんに教えてもらった。そんな状態で冷蔵庫に数日置いておくのに、塩辛くないのが不思議。いや、その状態はきっと塩辛い。不思議に食べる頃は塩辛さが微塵もない。きっと麹の発酵マジックなのだろう。
ふとカレンダーをみたら、なんと! 来週末は大晦日ではないですか! 今年の12月、早過ぎ!!
残り少ない日々の中での計画としては、クリスマス明けの月曜日に麹を買いに行き、麹を発酵させ、翌日のお昼過ぎからいよいよ「かぶら寿司」の漬け込み。麹の作業は緊張を伴うけど(失敗が許されない)、漬け込みはローテーションワークで楽しい。
標準では漬け込んでから食べられるまで10日の計算だから、やっぱりお正月にはムリだなー。もしあったかい年末になれば、発酵が早くなるんだけどなー。