あしたは退院。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
今日も午前中の点眼に付き添ったり、「清拭(せいしき)」したり。お昼にいったん帰って、4時の点眼に間に合うように、病院に行く。朝と比べると、ずいぶんうまく出来るようになったようだ。
早くも明日母が退院するので、いまのうちにと病院3Fからの眺めを楽しんでみる。
ツンとした山は、いにしえよりの霊峰・比叡山。比叡山と夕日をセットで見られるなんて、仏教的にはたいへんありがたいことなのだと、今年になってやっと気づいた(おそい!!)
外の景色が見えない病室では、窓からの眺めが中庭に面しているように設計されている。殺風景にならないよう、病室から庭が見えるような気遣いがあるのだ。そのため複数のりっぱな中庭が作られていた。玄関ロータリ前にだって、入院患者がベンチで憩える芝生の庭が造られている。
窓からの黄昏風景もきれいだったが、帰途の夕日もきれいだった。