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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

第2部は、新選組!を想う。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

和菓子屋さんの奥には赤い毛氈が敷かれた縁台があり、そこで甘酒やぜんざいなどがいただける。入口付近に臨時食券売り場が設けられていた。もちろん自販機でなく人力で、食券の種類と数を、奥の水屋へトランシーバーで伝えていた。懐かしのトランシーバー。それぞれ、米麹の甘酒をいただくことにする。

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寒さを和らげるよう、透明ビニールの覆いがかけられ、石油ストーブも駆り出されている。

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けれどそれ以上に毛氈の上の火鉢が、思いのほかあたたかく風情があり懐かしい。火鉢自体の存在感も素敵。もしかすると私たちは「火鉢」を懐かしいと思う最後の世代なのかも。

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お店の入口近くには、こんな碑があった。「新選組屯所遺跡」。どんな遺跡かといえば・・・。

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うわ〜! 八木家なんだ!! かの「新選組」が強引に居候を決め込んで宿所にしたお屋敷。私の新選組ビジュアルは三谷さん脚本の大河ドラマ新選組!』なので、そのとき八木家の当主役だった伊東四朗さんの、「えっ?!」という当惑顔が浮かんでしまう。

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いや〜、予想以上にりっぱなお屋敷でした。

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新選組の旗がついた門。石畳も清々しい。

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りっぱな灯籠もある。また時間のあるときに、お邪魔してみたい。これも4月の宿題かな。

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さきほどの鶴屋さんで、「壬生炮烙(みぶほうらく)」という、いわゆる「どら焼き」を購入。餡はちょっと甘めだったけど、食べ終わったあとの口の中の甘味が上品でうっとり。翌日、思わず連続2個食べちゃいました(おいおい・汗)