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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

抽選券から始まる。

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

2月の末日になってしまった。ということは、2月の始めにもらった京都駅レストランの「グルメフェア」の抽選最終日になってしまったということだ。

このことに気づいたので、「京都に行かねば!」と昨夜に決意した次第である。抽選券は1枚ではあるが、のちのち禍根を残しそうな気がしたのだ。(どんな禍根や!?)

 

でも抽選券1枚のためだけに京都に行くのもなあ・・・。他に抱き合わせのセットにすることってなかったっけなあ?

 

ああ! 「宇多野郵便局」の風景印が欲しかったんだっけ。鳥獣戯画デザインの、京都の風景印のなかでも、ダントツに可愛い風景印。宇多野郵便局は、河原町や三条や四条や東山からは遠いので、昨年はなかなか行けなかった。このチャンスに郵便局目的で行ってみよう。

 

なら、「宇多野郵便局」近辺の、徒歩圏内の観光名所って、どこになる?と、グーグルマップで調べてみた。

 

えーと、バス一区間の距離で「仁和寺」かあ。いいかも。仁和寺、行ったことあるかもしれないけど、そうだとしてもほぼ30年ぶり。しかも全然覚えていない。

 

ということで、お昼前に京都駅の人になり、そそくさとお昼をすませ、12時過ぎには市バスに揺られ、13時前に「福王子」で下車し、福王寺神社の向かいにある「宇多野郵便局」にて、ウサギつながりの切手で、風景印をいただく。

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たぶん京都の風景印で一番欲しかったデザインなので、心の中で欣喜雀躍。

 

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郵便局を出たら、バスで来た道を戻る。ずんずん歩いて行くと、巨大な山門にたどり着く。

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見上げる巨大な門は、仁王門だ。

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石段の一段分もけっこう高い。

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仁王さまはつぶらな玉眼でした。上半身はこんなかんじ。

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ロングにひいてみました。

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 全身でみると、とてもスタイリッシュ。仁王さまファンにとっては、うれしい発見。

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もちろん仁王さまは、足が眼目なのですよねえ。足の指がすべて曲がっているのは、力がはいって踏ん張っている証拠。

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結構な強風で幕が靡いている向こう側には、もちろん阿形の仁王さまもいらっしゃる。

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迫力のおみ足。

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ああっ! 1円玉が指のあいだに〜(汗) めんどくさいだろうなあ、取るに取れないし、忍耐の表情でもある。

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もしかして、だからフキゲン?

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なにしやがるねん!!(怒) 

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と、「仁王さま鑑賞」を丹念にしてから、門をくぐる。