以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

「漫勉」のゲストは伊藤潤二さん

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

朝から昨日録画した「漫勉」を再生して視聴。やはりNHKさんらしい配慮で、コマ絵はそんなに怖くはなかったような。

 

制作中の絵はかなり怖いんだけど、浦沢さんいはく

「ちらっと見えたら怖いけど、じーーっくり見続けていると(目が慣れて来るのか)怖くなくなりますよね」 という言葉どおり。彼も漫画を描くのに必要な資料として、人体解剖図とかを見る必要があって、そのときの実感だそうだ。

 そういえば映画の『エイリアン』とか『エクソシスト』にも、そんな素早い場面切り替えがあったような。「ちらっと」が怖いんだ。

 

浦沢さんの「怖い絵は、遅いペンスピードからしか生まれない」っていう発見も面白かった。笑いながら浦沢さんが「一体、 (いい大人が)何ヘンなことを考えているんだか・・・」と、何度もおっしゃってるのが、すごく可笑しかった。たしかに!! なんでこんなヘンテコなことを思いつくんや! ホラーとギャグを両方描いてる漫画家さんの本質って、「こども性」なのか〜!っていうのが、よくわかった。

 

しかし伊藤さんの一コマにかける情熱とホラー愛はすごい。1Pの大コマとはいえ、1コマに9時間以上かけてとか、中コマでも下描き2時間ペン入れ2時間とか。それもアシスタントさんがいなくて、ほぼひとりで制作なんて!! (パソコンで画像を取り入れてトーンを貼ったり、大きさの修正をしたり、ご近所の奥様の友達にトーン貼りやベタ塗りをお願いすることはあるらしいですが)


だからこその説得力ある絵なんだろうなあ。彼が「楳図/古賀を源流とするホラー漫画を継承していきたい」とおっしゃっているのもなんか素敵。見てよかったです。

下には未公開部分の対談も。私が聞きたかった部分なので、うれしかった↓

www.nhk.or.jp