今日は一日みんぱく三昧(午前の部)
「長蛇の列になっているバス停に並び、2分ほどの待ち時間でバスが来た。なんとAさんが「ビーズ展」の御招待券を持参してくださったので、この日の展示はすべて無料で観覧できた。10分ほどバスに揺られ、「万博公園前」で下車。5人ほどしか下車しなかったから、他の人たちはたぶん、エキスポシティに行くんだろうな。
「みんぱく」への道中では、エキスポランドの大観覧車と「太陽の塔」のバックスタイルが見える。初めて「太陽の塔」を見るAさんは、大ヨロコビで写真撮影モードに。
途中、恒例の「日本民芸館」のショップで、少々お買い物。倉敷民芸の特産品「花ござ」が可愛くて「いいなあ、いいなあ」とふたりで盛り上がる。でもそれを買うと本日の予算オーバーになるので(それ以上にかさばって持ち運びが大変!)、Aさんはイグサのコースターでガマンガマン。本日見に行くのは下の三つの展示。でも特別展だけでも重量級のボリュームなので、実際どれくらい見られるかは未定。
開館40周年記念特別展「ビーズ―つなぐ・かざる・みせる」|展示概要
そして常設展。下のリンク先から、展示の様子が伝わる楽しい動画をご覧になれます↓
『ビーズ展』は「繋いだもの=ビーズ」というコンセプトで展示を展開。主にネックレスや刺繍を予想していたら、帽子、カバン、背負いカゴなんかもあり。素材もガラスやプラスチック、宝石以外のもの多数! ダチョウの卵殻、貝、木の実(数珠の菩提樹の実はメジャーですよね)、硬貨、魚の背骨!やウロコ、猿や鮫など動物の歯!、ひいては首狩り族所有の「人間の歯」のネックレスまであり驚愕! クジラの歯のネックレスもあったっけ。この辺は装飾というより魔除けですね。
もちろん各国の婚礼衣装や民族衣装にも、素晴らしい手仕事が施されていた。日本の和装にも、帯留めやバッグ、草履にだって、精緻なビーズ細工があることを知る。特別展は写真NGだけど、常設展はOKだったので常設からのインドの婚礼衣装をあげてみます。
気の遠くなるような手仕事。
Aさんが特別展で一番のお気に入りは、やはり「インドの婚礼衣装」だったそうです。特別展のも、息をのむほど美しいものでしたから。
珍しく展示の途中に特別展のミュージアムショップがあって、手づくり輸入品のビーズのネックレスやピアス、ブローチなどがある。ビーズやトンボ玉の廉価セットも。1000円以内で探してみたら、こんなのを発見し、そそくさと購入。ジンバブエのものです。
出口付近ではビーズを糸で繋ぐ、無料のワークショップがあった。写真OKの展示品や触っても大丈夫なものも。壁につけたビーズの花々は、ワークショップでお客さんたちがつくったもの。
ダチョウの卵殻。てっぺんと底に穴があいていました。
ネックレスたち。
しっかりワークショップに参加する私たち。そのあとレストランでエスニックなランチ。
私はタイのマッサマンカレーランチ。
Aさんはベトナムの牛肉のフォーランチ。デザートはコーヒーゼリー。そんなに辛くなくて美味しかったですよ♪(辛いもの好きなひとには、物足りないかも)
ハラゴシラエができたところで、午後の部へ突入!