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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

駅裏から持光寺まで

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

一旦、駅裏に戻る。海があって山があって坂があるのは神戸や横浜と同じなのに、町の雰囲気は全く別もの。迷子になりそうな細い坂道がいっぱい!

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なんともかわいらしい駅の裏口。僻地の無人駅のようだ。

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黄色い春色の電車が停車中。

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駅裏からもお城が見えます。ここから緩やかな坂道をあがっていく。

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でました! 最初に遭遇したのはクロネコでした。

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お好み焼き屋さんにむかってトコトコ。あ、お好み焼き屋さんではなく、もう1匹のクロネコが自転車の影にいるから、彼女めあて?

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線路を隔てた向こうの通りには、尾道本通りの入口が見える。のちほどそちらに伺いますので!

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商店街になっている本通り。ここを通っていくと今夜のお宿にいきつけるらしい。

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でも今は、駅裏の坂道をあがっていき、土堂小学校へ。ロケ地巡りのひとつめだ。

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大林宣彦監督の母校、土堂小学校。ここからすべてが始まった!?

朝ドラ『てっぱん』や映画『ふたり』で、使われたそうだ。

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坂道をあがった後で、またしてもこんなにいっぱい石段をつかって毎日通っていたら、足腰丈夫になるだろうなあ。

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歴史ある母校にすてきな先輩がいらっしゃって、現役の小学生たちも、なんだか誇らしいだろうなあ。そういえばここの小学生が、「尾道ロケ地の調べ学習」もしていた。

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関係者ではないので、ここでUターン。ちなみに同じ敷地に幼稚園もある。

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ほら、こんなに高い場所に学校があるんだって! 参観日やPTAの保護者は、たいへん!!

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石段の横には、よく手入れされたミニ花壇。学校と平行して、民家も建ち並んでいた。どうも尾道には、蜘蛛の巣状に狭い坂道が走っているみたい。

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しかしこのアップダウンは、軟弱な旅人にとって辛いものがあるのだ(汗)

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いやいや、弱音を吐いている場合じゃない。限られた時間で出来る限りまわらねば!

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石段の横には「古寺めぐり」の道標があったので、迷わず持光寺へゴー。

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ロケ地巡りが、いつしか古寺巡りに変貌の様相(笑)

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のぼりの坂道をゼーゼーと。

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ここが映画『ふたり』で使われた「電柱のある坂道」なんだろうか? と、ロケ地巡りも手放さないワタシ。

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ええっと、どっち?どっち? とりあえず、あがってみる?

f:id:simikonokobeya:20170327170912j:plainでも「千光寺」まであがるつもりは無いのだ。

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見回して見ると、下にお寺の屋根がみえた。もしかして、あれかな? 持光寺?

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登りすぎたか? もう一度坂道を下ろう。

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しかし、この墓場を隔てる坂道の壁は、猫が歩くと運動になりそうな段がついているなあ。石垣とコンクリートのコラボ壁。

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端正な大屋根。火災除けのおまじない、波もしくは水紋の瓦。

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やっと持光寺の入口に到達。でもここに来るまでに、さらに登りの階段をあがったのですよ(汗)

 

ああ、下から見ても大迫力。これが「延命門」。こんな門のあるお寺って、初めて。

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持光寺裏山の日輪山より切り出された36枚の花崗岩で出来た巨大な石門。門をくぐると、巨石より発するパワーにより寿命増長されるといわれている。と、さっきネットで調べたら書いてあった。

 

ということをくぐった時は知らなかったから、なにげなく通り抜けちゃった。もうちょっと感慨深く通ればよかったかな。