以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

茨城の民家

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

大急ぎで見なくちゃならないのに、ついつい足を止めてじっくり見てしまう。でもまだこのときには、上を見る余裕があったようだ。

f:id:simikonokobeya:20170621112318j:plain

ふたたび家の中に雨樋のある民家。ちょっと東北の曲がり家に似ているカタチだ。

f:id:simikonokobeya:20170621112822j:plain

茨城県笠間市の名主の家。名主なので、むろん農家仕様。

f:id:simikonokobeya:20170621112331j:plain

そうか、江戸時代後期には茨城県や栃木県にも曲家(まがりや)があったんだ。その影響を受けた分棟型の曲家もどき。

f:id:simikonokobeya:20170621112859j:plain

茅葺きに土壁、竹のはまった大きめの窓がカッコいい。うっとり。

f:id:simikonokobeya:20170621112346j:plain

もちろん住んでみたら寒いだろうけどね。

f:id:simikonokobeya:20170621112406j:plain

「作り手」をいやが応にも感じさせてくれるんだよなあ。いいなあ。

f:id:simikonokobeya:20170621112410j:plain

厩の地面には傾斜をつけて、オシッコを一カ所にあつめ肥料にしたり、土間を客席にして部屋の間仕切りにスクリーンを張って映画を上映したり、興味深い暮らしのいろいろ。

f:id:simikonokobeya:20170621112415j:plain

しかし雨樋は、けっこう溢れることがあったんだ。茅葺きって雨樋にゴミがたまりやすかったんだ。しかし夜中に樋のごみ取りをするのは辛いなあ。下の写真が、家の中にある2軒分の雨樋。

f:id:simikonokobeya:20170621112723j:plain

朝ドラ「ひよっこ」みたいに農業だけではやっていけないので、炭焼きや薪の出荷もしていた。

f:id:simikonokobeya:20170621112418j:plain

江戸時代には紙漉も。養蚕は短期間でギブアップして、飼育用のカゴを利用して、乾燥芋の製造をしていたらしい。一日中働き詰めの、キビシい生活だったんだなあ。 

f:id:simikonokobeya:20170621112423j:plain

 こちらの梁も、なかなかにユニーク。

f:id:simikonokobeya:20170621112430j:plain

土間に落ちる木漏れ日。

f:id:simikonokobeya:20170621112433j:plain

麦や蕎麦、落花生やサツマイモの栽培もしていたそうだから、蕎麦粉や小麦粉もひいていたのだろう。

f:id:simikonokobeya:20170621112438j:plain

梁、縦横無尽!

f:id:simikonokobeya:20170621112441j:plain

日常生活をいとなむ「ヒロマ」。奥に畳敷きの「ザシキ」が見える。