快慶展も5月
5月のブログ記事、それもたかが3日間の旅ブログを書くのに、40日もかかってしまった。ほぼ夏休み1回分を費やしてしまい、いまやまもなく夏休みに入ろうとしている7月だ。間に「パタリロの飛び出し人形作成」や「山門水源探訪」やラジオやテレビ番組の感想をいれたりもしたので、よけいにボリュームがあがってしまった、という部分もある。
そして7月もそろそろ1週間になろうというのに、これからやっと6月の記事を書き始める。遅いんだよ!!というお怒りの声が聞こえてきそうだが、あくまでマイペースですすめることをお許しいただきたい。
それどころか5月の半ばには実は奈良国立博物館で開催されていた「快慶展」に行って、大感動したりもしたが、それには一言もふれていないし。このときには常設の「仏像館」まで行ったりもした。
奈良といえば鹿。まず出会うのが鹿。
奈良独自の交通注意表示、「鹿に注意」「鹿が道路を横断する(かもしれない)」。
鹿はひとに慣れているので、至近距離までやってきます。
鹿せんべいくれるひと、おらんかなあ〜。
鹿せんべい、こうてほしいなあ〜。
鎌倉の大仏さまより、はるかに男前な快慶の仏像は、水もしたたるいい男だ。
はいはい、私をみたいひとは、こっちにきてね〜♪
こちらは豪華ちらし。二つ折りのきんきらきん。やるなー、奈良博。
快慶の作品、もちろん仏像はカンペキに美しいし、
肖像の写実の精緻さと高貴さと上品さは比類ない。
今回は珍しく企画展だけではなく、初めて「なら仏像館(常設線にあたるのかも?)」にも行ってみた。
お買い物も充実していて、「吉野杉の割り箸お徳用袋」や「胡麻そうめん」を買って関東旅へのおみやげにした。
奈良博では「琵琶型のクリップ」や「絵言葉般若心経タオル手ぬぐい」なんていう私がスルー不能な物品なども購入した。
なかなか苦しいこじつけもあるけれど、絵柄のかわいらしさに負けました。
いろんなカタチのクリップをみてきたけれど、ちょっと意表をつかれました、「琵琶」って!!
帰りに京都駅で忍者ラッピング電車に遭遇。
残念ながら、湖西線なので乗れなかったんだけど。停車中にちょっと乗って内装も見とけばよかったなあ。
ということも備忘録として書いておこう。「快慶展」は、もう1ヶ月も前に終了しちゃったんだけどね。