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紙魚子の小部屋 はてな版

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

特別展「見世物大博覧会」

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

どうしようか、どうしようかと迷っているうちに、明日は最終。だから、えいっ!と出かけた。大阪、茨木、大阪万博跡の国立民族博物館。特別展は「見世 物大博覧会」。

特別展「見世物大博覧会」

 

入口では「呼び込み」のテープがまわり、ちらりと中が見える「見世物小屋風のれん」がかかって、雰囲気抜群! 内容的にビデオ映像が多かっ たので、一巡するのに2時間かかる(汗)

 

伊勢神宮の獅子舞で行われる諸芸、各地のさまざまな伝統民俗芸能の獅子舞(の芸)、曲芸(曲馬団)、女相撲見世物小屋の絵看板、人間ポンプ、覗きからく り、細工物、動物見世物、からくり人形、生人形、そして寺山修司主宰の天井桟敷などをじっくりと。

 

いまも色褪せない看板絵は小豆の煮汁を混ぜた秘密の絵の 具が使われた(その技術はいまや謎)とか、生人形師は見世物小屋が廃れた後、菊人形の頭を作り、それも廃れるとマネキン師になったとか、おもしろエピソー ドの宝庫だ。

 

「見 世物」が「天井桟敷」で結集する感じが、とてもわかりやすかった。そのぶんあまりに舞台の濃度が濃すぎて、私にはちょっと消化しきれなかった・・・けど、 舞台の映像に息を呑み、押し黙ったひとたちで人垣のできたゾーンでもあった。たしかにしゃべりながらはムリ、ぜったい! 魂持って行かれるみたいに見入っ てしまうもん。ポスターのひとつが花輪和一なのがドンピシャだったな。

 

ほんとに勇気ある企画。「見世物」というものを俯瞰でわかりやすく解説されていて、さすが。「みんぱく」の力量をいかんなく発揮されていた。


関東へは、来年1月17日より国立歴史民俗博物館(千葉)にて巡回します。関東方面の方々、お楽しみに!