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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

5月に猛暑!?

まだ五月だというのに、この暑さ! 信号待ちで見上げた空には入道雲が! おかげで5月30〜6月1日まで、しっかり寝込むほどダウンしてしまいました。ご心配をおかけしてすみません。カラダ中がシーズン1ヶ月遅れのストライキに入ってしまいました(苦笑…

目玉に栄養を。

この日はオフだけど、自由時間は2時間ばかり。 それでもかねてからの予定通り、近江八幡の尾賀商店さんへ行く事にする。期間限定で開催された色束さんの草木染めのお洋服や小物を集めた初個展(&販売)がメイン(すでに終了しました。次回は京都伊勢丹にて…

長年の念願を果たす。

リアル&FB友達のしいばさんから教えていただいた、新規オープンのカフェに先日行ってみた。 ここは昔から知っている。どころか30年来、「一度は泊まってみたいユースホステル(YH)」だったのだ。独身の頃から気になっていた場所。近江八幡の円山町という…

陶房、そして理想の縁側。

椅子が沢山ある休憩室から、入室はできないけれど陶房に陳列してある作品や彼のデザインを眺める事ができる。 一貫して館内に流れるトーンは同じ。懐かしくて温かくて優しい。 試験用陶片は、釉薬や彩色する絵の具の配合を事細かに試しては記録し、モノにす…

茶室、展示室、のぼり窯。

中庭にあった丸い石。ほんとにまんまる。しかして、その正体は? 実は寛次郎の故郷、島根の安来の知人たちが、石灯籠を寄贈したいと申し出たのだけど、それが彼の美意識に合わず、丸石にしてもらったそう。 石灯籠より、まんまるの石! なんかわかるわー! …

二階の居間と一階廊下

居間では、かなり自由にくつろげるが、となりの上段の間は立ち入り禁止なのでズーム撮影。大きな机が置いてある部屋だ。 中央にある独自な「寛次郎招き猫」が、実にかわいい。 これは横側の書斎から撮影。 襖にオブジェ。不思議な調和。 藤好きの私には、竹…

だれもがくつろぐ場所。

書斎には、河井寛次郎氏が使った椅子と机がそのままあり、 氏になりきって、机に向かいぼおっとしてみる。 この机であくせく受験勉強とかしたくないな。そういう机じゃないみたい。 その隣には、こんなあたたかで重厚なセットが。臼をリサイクルしたようなシ…

階段がいざなう場所は

2階へは切れた大きな数珠のようにぶら下がったものに少し頼りながら、階段箪笥をあがる。1本しか無いのに、ちょうど必要な位置から下がっていて、その1本で事足りるのに感心する。 上がりきった場所からみると、 真ん中に四角い吹抜けが! 家の中の明るさ…

「用の美」に酔う。

受付までの細長い三和土を歩き、すのこが置かれた上がり口の受付で入館料900円を支払い、館内写真撮影の許可を得て(住所氏名をノートに記入するだけ)、1階の生活空間に佇む。 囲炉裏が四角く切ってあるが、いい具合に段差をつけて、座れるようにもなっ…

美術館から記念館へ

展示室を出た後は、お決まりのミュージアムショップでお買い物。(この手の美術番組で、ここまでをフォローしてくれるBS日テレの「ぶらぶら美術館・博物館」はえらい) 今回図録はパスして、神童寺の絵葉書のみ。これで、「ぽっちゃりお不動さん」と「スナフ…

笑う仏像展

以前、3月にある涅槃会(ねはんえ)に公開される「涅槃図めぐり」を、れんくみさんとしたことがある。「めぐり」といっても「東福寺」と「泉涌寺」の巨大な2幅だが。その後すっかり涅槃図に見入られた私は、「本法寺」へ長谷川等伯・筆の涅槃図を見た後、…

平安時代の仏像たち

最初は銅鏡とか寺院跡の証拠である丸瓦など、白鳳時代の発掘物が並んでいた。 次は「瓶原(みかのはら)」にある海住山寺の仏像など。「みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」の歌に登場する場所だ。海住山寺は、天平時代の創建と伝えら…

インドアで古寺巡礼

京都国立博物館で開催中の「南山城の古寺巡礼」を見に行く。今回は「ともだちツアー」を組んで3名で。れんくみさんとNさんの、元・読書会メンバーだ。 山城という地域には詳しくないが、どうやら奈良と京都の境目にあるらしい。しかもお寺へのアクセスは難…

キリスト祭に驚く。

歴史上人気のある人物には、その死後にもロマンあふれる伝説が広がる事がある。たとえば、モンゴルでチンギス・カンになって大活躍したという源義経伝説。 逆に、外国から日本にやってきた有名人がいる、という伝説だってある。有名な(たぶん)「青森キリス…

読書会に臨む。

読書会の前日は、いつも「修羅場」である(笑) 明日までに課題本を「読了」しないといけないからだ。残り何ページかが、その日の晩ご飯レベルの命運を決する。 読書会は火曜に行われるので、修羅場をくぐるのは主に月曜日。というわけで、月曜日には午前中…

江戸の万華鏡

最初の陳列物はページが開かれた大きな古書。『東インド会社遣日使節紀行』。横文字に日本のペン画らしき絵が。キャプションをみたら、絵を描いたのはモンタヌスという人。 モンタヌス? ・・・聞いた事ある! これって、江戸時代に人づての伝聞だけで、日本…

信楽へ

ご招待券があったので、春季特別展「江戸の異国万華鏡―更紗・びいどろ・阿蘭陀」を開催中のMIHOミュージアムへ。 信楽に到着。街中の看板で、非常に完成度の低いトリの絵があり、ほのぼのする。 山の中にあるのは木曽路だけではない。信楽のMIHOミュージアム…

ウルトラマンに出会う。

佐川美術館で開催中の、『ウルトラマン創世紀展 ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ』を夫婦で見に行く。 ウルトラマニアではないし、子どもの頃は確かに見ていたけど、流行に乗っただけで、とくにのめり込んではいない。だからアツい想いはない。 でも、ウ…

桃源郷でリベンジ。

今日はお祭なので、夫婦で少しだけ、私の実家へお昼ゴハンを食べにいった。毎年5月5日の恒例行事だ。 今年は花のお土産も持っていった。ちょっとした親孝行のまねごと。 ホワイトを基調にしたガクアジサイ。薄紫や淡いピンクの花もある。ネーミングは「乙…

ムロツヨシにハマる。

『ごちそうさん』以来、俳優・ムロツヨシに注目している。 朝ドラではたまにしか出番がなく、さみしい思いもしていたが、今年度から週間のレギュラー番組になったハイ・クオリティなコント番組『LIFE! 人生に捧げるコント』では、出番も多く、なおかつキャラ…

花紀行の〆は。

ちんまりと咲いている桜も、お寺には似合う。 真如堂名物、三重塔。 堂々たる本堂には、今回は上がらない。一度、涅槃会の頃にじっくりあがらせていただいたから。 満開の桜も見事だけど、むしろ三重塔裏手の枝垂桜がステキだった。 虫食い椿。ティーンの頃…

真如堂へのオンザロード

山からの坂道を下ると、「哲学の道」に出る直前に作家物の雑貨を扱うおしゃれなお店が。桜が見事。 休日は観光客で大賑わいな「哲学の道」。今日は哲学するのは無理そう。 花嫁花婿までが、手をつないで歩いていた。行き交う人たちに、祝福されていました。…

やはり心落ち着く場所

特別拝観を終え、戸外に出る。本堂の裏手の山の石造りのお堂の凹みに、地蔵菩薩像があった。 石段上の地蔵菩薩は、1690年(元禄3)、忍澂和尚46歳の時、自身と等身大の地蔵菩薩像を鋳造させ、安置されたもの。 像の前の枝垂桜が、ほんのりとやさしい…