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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2012-01-01から1年間の記事一覧

形勢不利に逆転する。

「いつになくスムーズな年末・・・」と鼻歌まじりで書いたのはいつだったろう?と愕然としている。遠い昔の話のような気がするが、昨日のことだったのだ。 今日は終日休み無く働いたというのに、本日終了するはずだったあんな仕事やこんな仕事を積み残してし…

カレンダーをつくる年末。

はからずも昨日(正確にはおととい)はブログ記事アップをとばしてしまったが、本格的に年末進行の家事が始まったためとTくんの帰省で家族が増えたため、仕事が押せ押せになったからだ。さあ、ブログをしようかという状態になったのが夜中の1時半なので、あ…

千切りをつくる。

H氏のカブラ畑が大成功を収めたので、カブラ寿司を2回つくっても消費しきれないことが判明したらしく、H氏が「カブラの千切りを作る!」と宣言した。 彼が宣言したということは、よほどの強硬な反対をしない限り、速やかに遂行されるということだ。そのため…

拝復!!

「小躍り」、という言葉を今日、文字通り体現してしまった。 また「有頂天」、という言葉も体験してしまった。 四字熟語でいえば、「欣喜雀躍」である。「狂喜乱舞」も似てはいるが、ニュアンスとしてはあてはまらない。 この師も走るという時期に、何がそん…

クリスマス本番

クリスマスだ。晴れてはいるが、恐ろしく寒い。それでも日中は、厚着をすればストーブなしで過ごせたから、夕方から急激に冷えて来たのだろう。 クリスマスといっても、普通の1日を過ごす。庭の落ち葉などを拾って外掃除を少々、レギュラーな家事をしたり、…

ハッピークリスマス

H氏は友人とクリスマスを過ごし、Tくんは早めの晩ご飯の後、そそくさと神戸に戻り、Kちゃんはいつものように冬期講習で遅い帰宅。 子どもたちに、ちょっといいディナーとして、分厚いミニッツステーキを奮発してあげる。レアの好きなTくんは、猛獣のように半…

『平清盛』最終回

大河ドラマ『平清盛』の最終回を見て、脱力中。しばらくヌケガラ状態になりそう。 旅の僧に死者を対峙(憑依)させるという、能楽でよく使われる手法(?)を余す所なく利用した回。西行が運んで来た清盛の遺言は、平家一門、家人に至るまで情を尽くしたもの…

拝啓、池田澄子さま。

友達には楽しく何枚も書けるのに、特別に好きな人に初めて出す手紙はとても緊張する。しかも筆が進まず、何度も書き損じを重ねる。まして目上の方には、マナー違反がないかどうか、「手紙の書き方」を参照しつつ、それも何パターンかある場合には「この場合…

冬至

出勤前にH氏がもいでくれた山盛りの柚子を小袋に入れて、ご近所さんに配るのが、毎年のお仕事。今日は9時半くらいの早いうちから回り始めたので、在宅率高し。整骨院にも柚子を持って行き、午前中は終了。 午後は洗濯物を取り入れてから、お歳暮を届けに隣…

行ってみたい、かもしれない。

かなり以前に、偶然ネットでみつけた朝日新聞デジタルの記事で、たいへん面白いものがあった。関西のオモロイ場所をみつけるワザは、さすが「勝手に関西世界遺産」を連載していただけのことはある。 で、見つけた物件とは「東洋民族博物館」だ。「あやめ池遊…

オンド・マルトノ

昨日の朝、ラジオからクラシックが流れて来た。現代音楽では有名なフランスの作曲家、メシアン(1908年12月10日 - 1992年4月27日)の曲である。 それは彼の代表作である「トゥランガリーラ交響曲」なのだが、この曲には電子楽器、オンド・マルトノが使用され…

今日の失敗。

せんだってカブラ寿司を作ったときには、ものすごくぞんざいな当て推量で仕事を進めた。最終的に漬けてみたら、カブラ、ブリ、麹の量的バランスがぴたりと納まり、ビバ!アバウト!と喜んでいた。 だから、今回すし飯を作る時もレシピがあったにも関わらず、…

ご飯茶碗を買いに。

H氏が自分のご飯茶碗を割ってしまったので、ちょうど明日がお誕生日ということもあり、ちょっとだけいいのを買ってプレゼントしようと決定。 午前中は近江八幡SATYの2番館に行ってみる。 すっかり忘れていたのだが、ここんとこ、ほとんどスーパーの食品売り…

青空書房が全国区。

去る12月7日(再放送8日)にNHK(関西のみ)で大阪天神橋筋にある小さな古書店「青空書房」の店主、90歳の坂本健一さんへのインタビューが「かんさい熱視線」という番組で放映された。 再放送が8日にあったのに、両方とも見逃して悔しい思いをしてい…

新聞バッグ!

昨日本屋さんチェックをしていたら、『ソトコト』の1月号を1冊だけ発見。私はさほどロハスな人ではないので、ぱらぱらと立ち読みしていたが、「四万十川新聞バッグ」というものを発見し、速攻レジへ。 新聞紙でつくったバッグが、やたらカッコいいのだ。新…

あやまちはくりかえしたくない。

投票日が近づいて来る。こころなしか選挙は全然盛り上がっていないようで、選挙カーもずいぶん控えめな感じなのは、田舎だからだろうか。 いや、かまびすしくても、たいがいにして欲しいと思うのだが、なんだかいやな予感がひしひしとして、憂鬱な気分になっ…

年末ジャンボは。

関西ローカルな番組で、他地域にお住まいの方には申し訳ないのだけれど、毎日放送の午後の番組「ちちんぷいぷい」が結構好きだ。 政治解説をしてくださる石田さんが、「大阪の大正区は沖縄の人が多いから」、各政党の沖縄問題へのアプローチなどを調査して報…

『鷺と雪』

昨日は読書会で、課題本は北村薫の小説『鷺と雪』だった。 これは、第141回(2009年上半期)直木賞受賞作品だ。ミルフィーユのように幾層もの味わいがあり、どんどん読める馴染みやすさなのに、ストーリーは滑らかで、内容も文章も表現も素晴らしく、密度は…

寒い日

キンキンに冷えた一日だった。 雲が重量級に重そうだ。 どんよりと寒い風景。 琵琶湖を隔てた湖西の山々には、猛吹雪が襲いかかっている模様。 鈍色の川の上を、雪をたっぷり含んでいそうな重たい雲が流れて行く。 向こうには小さくトラクターが見える。寒空…

拝啓天皇陛下様

先週の金曜日にBSプレミアムで『拝啓天皇陛下様』という映画をみた。なんとなくピンときたのだ。これはみなくちゃと。 1963年に公開された古い映画である。 漢字がほとんど読めず、カタカナしか書けない純朴な男、山田正助ことヤマショウが、兵役義務により…

T2ファージ!

一気に冷え込んだ本日、各地で大雪注意報が出始めた。こちらではまだ降ってはいないが、いつ降ってもおかしくない寒さ、顔がいたくなるほど空気が冷えきっている。 まもなく冬期講習に入るので、先日Kちゃんが塾のテキストを貰って(もちろん有料!)来た。 …

かぶら寿司スタート

午前中、お天気がよかったので畑のカブラを抜く。今年は巨大なものもあり、大豊作。これでお正月用の「かぶら寿司」を作るのだ。 「かぶら寿司」は金沢の高級郷土料理である。婚家は元金沢人なので、おばあちゃん伝来のレシピで作成する。以前はおじいちゃん…

とり肉を買いに。

先日また、とり肉を買いにH氏と八日市までドライブ。すっかりお気に入りの土地になってしまった。 往路車中より。紅葉する山。 宮田珠己さんお気に入りの大岩がある太郎坊さん(山?)。 車を降りて、御代参街道は「ほんまち商店街」にある鶏肉店で散財。八…

わしのかき・・・

新商品というものは、心引かれるものである。 今日は本屋さんに用事があり、その隣のスーパーですこしばかり買物をした。そこには今年初おめみえした牡蠣のパックがある。 「顔の見える生産者」というコンセプトでアピールする農産物は多々あるが、漁業関係…

東京コミックショウ

今日は12月の計画をたて、午後からは年賀状のネタあつめでPC三昧。今年デビュー50周年のビートルズねたをチョイスし、桃屋のCMをリピートする。 そういえば、H氏のリクエストで蛇使いのねたを入れてね、といわれていたっけ。 「蛇使い」で検索して、ジャ…

いしいしんじさん

だいぶ前の話で恐縮だが、11月半ば、近江八幡図書館で行われた「いしいしんじ講演会」に行ってみた。 ご自身で言われた言葉でいうなら、「始めの頃は小説を書かないリリー・フランキーさん、あるいはエッチなことを書かないみうらじゅんさんみたいな仕事を…

女子高生、『平清盛』をみる。

Kちゃんと『平清盛』見ていたら、頼朝と義経が初めて対面する場面があった。 「(このドラマは、同じ姓の人たちがどんどん出てくるので、見分けるのが難しいけど)義経はいつも弁慶とセットやし、わかりやすいね」というと、にやりとKちゃん。 「ずっと思っ…

ヘビーなネタを探せ!

いつのまにか12月になってしまった。今年はなぜか長い気がした11月だったので、「ヨユウ〜♪」とのんびりしているうちに、12月だ。12月からはしばらく蟄居しようという計画なので、いまのうちに、とお出かけを多くしたから、11月は長く感じたのだろ…

みんぱくを後に

さて最後に本館で織機を数点みた後は、おまちかねの!ミュージアムショップにGO!だ(笑) ミュージアムショップというより、ミニ書籍売り場の観がある一角は、書棚2本にギッシリと、図書館でしかみたことのない(図書館ですら見ないかも?)ようなマニアッ…

織物世界に耽溺(作品群篇)

さて、お次は織機にかかった織り途中のと、別の大きな完成品が展示されたコーナーへと歩を進める。世界の織物巡りだ。 画像がないので全然伝わらないとも思うけど、とりあえずは備忘録として記録する。 つい昨日のことのようなのに、もう7年以上たつ「愛・…