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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

女子高生、『平清盛』をみる。

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 Kちゃんと『平清盛』見ていたら、頼朝と義経が初めて対面する場面があった。

 「(このドラマは、同じ姓の人たちがどんどん出てくるので、見分けるのが難しいけど)義経はいつも弁慶とセットやし、わかりやすいね」というと、にやりとKちゃん。

「ずっと思ってたことなんやけどな・・・弁慶って、ぜったい、ゲイやと思う。義経にラブラブやんか」

「!!!・・・そしたら、静御前がでてきたら、どうすんの?」

静御前って、だれ?」

義経の恋人やんか〜」

「それは号泣やな。ほんで嫉妬の嵐」

「それから、義経肖像画があるやろ? あれ、頭が残念なことになってるけど、義経、あの時点でまだ20代やねんで」

 えっ? 義経、若くして禿げていた? 知らなかったよ。でも調べたらくだんの絵は、江戸時代の人が描いた想像画だそうで。義経=若禿の根拠なし、かも。って、そんな紛らわしいもん、教科書とか資料集に載せるなよな。

「頼朝が、清盛のことを『(武士として情けない負け方をして)一体20年間どんな暮らしをなさっていたのだ』っていってるけど、自分かて征夷大将軍になったとたんに、落馬して死んでるし。それも武士としてどうかと思う」

 現役女子高生の知識と感性には、恐れ入る。でも彼女は世界史受験だけどね。