2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
JR長浜駅から1時間に1本しかない電車に乗って、北陸本線3駅目の高月駅で下車。車両は少なく、下車するときには扉横のボタンを押さなければならなかったので、ちょっと焦った。 高月駅は僻地にもかかわらず、かなりキレイだった。駅を出た道路も。渡岸寺の…
予想としては、長浜会場にはキレイどころを配し、高月会場にはマニアックでレアものを並べる感じかなあ・・・と考えていた。この時点で、私は「湖北の観音」展をまだまだなめていたのだ。 たしかに長浜会場の仏像の方が大きくて立派で、普通にイメージする「…
というわけで、長浜と高月に行って来ました。今週いきなり計画を立てたのに、まんまと誘いに乗ってくださった相棒は、いつものれんくみさん。カラダが三つ欲しいほど忙しいのに、つきあってくれてありがとう。 アバウトにたてた計画だったが、タイムスケジュ…
先日新聞記事で見た「湖北の観音」展だが、私がインフォするまでもなく、どうも大人気らしい。 遠く東京からも足を運んでいる仏像マニアがいるとかいないとか。確かにマニアなら垂涎ものの展示品だろう。湖北の観音様たちを一堂に(いや、2会場だけど一日で…
秋のお彼岸はとうに済んでしまったけれど、仏壇のお菓子の記録を残さなくちゃ。 「たねや」で、「菊花最中」と季節のお干菓子「秋の里」を購入する。 「菊花最中」は、餡と皮がセパレイトになっていて、食べる時に自主制作するタイプ。餡は粒餡、白粒餡、ご…
大河ドラマ『平清盛』のHPの左サイドに、『平清盛ツイッター』の入口があり、まさに「つい、魔がさして」ふらふらと入ってしまった。 私はもはや、ネットサーフィンとブログアップとパソコンのメールチェックとで手一杯だ。携帯メールさえ持ってないくらいだ…
このところ、足の甲とか踵とか裏とかが痛いので、大人しくして家の周りを徘徊する程度に行動している。(ホントはもうちょっと動いてるけどね) よくわからない病?なので、仮に「人魚姫症候群」と勝手に命名し、「ううう〜 歩く度に足が針で刺すように痛か…
『平清盛』ツイッターを見ていたら、こんなツブヤキが↓ 総合・10月4日(木)の夜10時からは「ディープピープル特別編」。 「平清盛」に出演の女優陣が熱いトークを繰り広げます。深田恭子さん、加藤あいさんのほか、上西門院役の愛原果花さん、そして侍女生…
あんなに暑くて、戸外に出るのがキケンなほどの日差しだったのに、なんだか夏が名残惜しい。 なぜか。 それはきっと、やり残しがあるから。 お店でざるそばを食べなかった。 かき氷を一回も食べなかった。 一度も海、どころか琵琶湖(車窓から見るだけ)にさ…
H氏が仕事から帰ったお風呂上がりに、Kちゃんの高校生活最後の体育祭で、所属する組が感動的な逆転優勝したことのあれこれを報告する。 実行委員でも役員でも活躍した人でもないのに、なぜか優勝旗を受け取った男子からKちゃんに旗がバトンタッチされ、グラ…
先日Kちゃんが父母に話してくれた、友達から聞いた話。 「ウチの友達が『こないだ、家に下着泥棒が来てなあ』って言ってたねんけど」 「おおお〜!!!」 わが家には、そういう人種が訪問したことがないので、物珍しく思わず身を乗り出してしまった。 「ほん…
暑いんだけど、それでも空気がガラスのような気配を漂わせて、透き通っている。先日は琵琶湖対岸の町や山までが、ずいぶん近くに見えた。 実家に行く途中、前の車が車線を越えて迂回したので目を凝らしたら、道端に逃げてU字にうねる蛇が! しかも長い! 1m…
『平清盛』は、なんだか不思議な大河だなあ・・・とずっと思っていたし、以前ここにもそのことは書いていた。 なんというか、いろんな説明が(たぶんあえて)されてなくて、すっとばして次の場面に行ったりするので、「???」と思う人たちはいっぱいいただ…
Kちゃんの学校からの帰りに発見。結構大きくて、倉庫のようだ。手作りの木製棚に道具類が整理されている様子が、半透明の壁越しに見える。そして木製階段もあるよう。 耐震性は不明だが、2階建ての波板倉庫、ちょっとカッコイイ。 実は子どもの頃、納屋とか…
2日前より、暗黒星雲のかなたに飛び去ったはずの頭痛も、肩こりも、めまいも、疲れやすさも、どことなく具合が悪い感じも、光速で舞い戻った模様。さすが光年帰というだけのことはある。油断できない。 ということで、連休中は寝て過ごすハメになり。まあで…
おととい、近江八幡で見た風景。ちょうど小学生の下校時間らしく、シルバーボランティアの方々が、蛍光色のキャップとチョッキを着て、横断歩道付近に待機されていた。 おじいちゃんたちは、かくしゃくとして大張り切り。黄色いビニール旗をかかげ、子どもた…
爆発した学園祭後の脱力感のさなかに、夏休み明けの模試の結果がかえってきたKちゃん。あんなに勉強したのに、衝撃的な結果だったらしい。 珍しくたいへん落ち込んで、いろんな先生たちに相談しまくった。進路指導の一番えらい(?)先生とか、塾の先生とか…
先月Kちゃんに「今年はヤツをみかけへんな〜」と、ついうっかりしゃべってしまったら、まるで呼び出したようにヤツが出てきた。固有名詞でなく、Kちゃんとの隠語なのに、それでも登場してしまうヤツ。聞いていたのか? たぬき亭の暗い物置の物陰で? あの多…
さて昨日の話。 夏休みで8月は休会月だったので、2ヶ月ぶりの読書会だ。課題本は山崎豊子さん『運命の人』。文庫版で全4巻のうち3・4巻だ。 正直1〜3巻までは、なんだか作者の筆のノリが感じられず、読むのもひと苦労だった。 この感じ、森絵都さんの…
最近は新聞もオチオチ読めてないくらい、情報量が少なくなってしまったが、この日は珍しく詳細に新聞を眺めていた。 え? なになに? 湖北で仏像展? 湖北かあ〜。木之本の参道とか、懐かしいなあ。Kちゃんを蒸気機関車に乗せてあげに行ったんだったっけ。蒸…
お盆に向かう頃から、やっと体調が崩れること無く過ごせるようになり、平和な日々が訪れた。 頭痛も、肩こりも、めまいも、疲れやすさも、どことなく具合が悪い感じも、暗黒星雲の彼方へ飛び去った。日々健康に過ごせるって、なんてすてきなこと!と、畑に出…
長寿寺の奥様のことは、もう少し書きたい気もするが、クールな人には「暑苦しい」と思われそうなくらいに「ホスピタリティ命」な、私心のない天衣無縫な働き者であると絶賛して筆を置きたい。 話は変わってKちゃんの「高校生活最後の学園祭」が、先日終わっ…
長寿寺は拝観料が500円必要で、受付の小屋があるのに無人だった。仕方が無いので受付を通り過ぎて、突き当たりの本堂まで小径を歩いて行く。 本堂の近くの日陰でいかにも働き者そうな人影が。花壇の柵のようなものに黒ペンキのようなものを塗る作業に専念…
長寿寺と常楽寺は、それぞれ東寺、西寺と呼ばれている。白洲正子さんによれば、 松林をへだてて、阿星山の頂が見え、東寺・西寺の名称は、この山に対して名づけられたことがわかる。そのはるか南に信楽が位置するのは、紫香楽の宮の鎮護の意味も兼ねていたと…
例によってH氏が「どっか行きたいとこあったら、連れて行ってあげるし」とふいに提案してくれた。 うーん・・・。突然すぎて思いつかない。 ・・・まてよ? そういえば湖南三山は、まだひとつしか制覇してなかったな。善水寺には行ったけど、あとふたつあっ…
通称・「山の地蔵」を見たし、椿の実も見たし、次はちょっと高台にあるので田園風景を見渡せる、素敵なロケーションの墓地に行ってみた。 H氏は迷子になるたびに突き当たるくせに、実はとても苦手なのでパス。ときたまお寺にいって肩に激痛が走ったり、胸に…
いったいいつになったら磨崖仏にたどり着くのかと、だんだん不安になってくる。春に醍醐寺に行った時みたいに、「あと1時間」とかの看板がでてきたらどうしよう、と考えていたら先に行ったH氏の姿が見えた。その前には最近地元民の手によって作られたらしい…
十一面千手観音座像は、離れがたいような観音様だった。撮影禁止看板がなかったので、お像を分けていただく。 この観音さまは南北朝時代の作?と推定されているらしい。いかにも自信がない。 こちらの住職は入口近くの開け放された庫裏で、写経のようなこと…
朝から一仕事してからお昼には帰宅する予定で、午前中に夫婦で出発した。実家にいた頃、三雲はJRバスの終点だったので、地名は知っていたが、長い間ほとんどマボロシの町だった。いや、いまも通り過ぎるだけの町だったりする。 「紅葉や ひろた」は、たまた…
久々に長男Tくんが、神戸から帰ってきた。久々って1ヶ月ぶりだけど。 相変わらず多忙を極め、出張につぐ出張らしい。夕方が近づくと値引きされるマグロを買って来たら、「ぼくはおいしい新鮮なお刺身食べてるからええわ。普通のお刺身はもう食べられへん」…