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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「あさが来た」

10月13日分の日記より。 10月よりスタートした朝ドラ、「あさが来た」は「まれ」が始まる前から!首を長くして待っていた。 第1週から総合的にまずまずの出だしで、脚本も演出もいいし、小道具や着物を観る楽しみも有り、役者さんたちも申し分なくう…

五郎丸ポーズの起源は国宝?

わたし、五郎丸さんのあのポーズが、「なにかに似てる」って、ずーっと気になってしょうがなかったけど、やっとわかった。国宝・合掌土偶に似てたんや!

おしゃれすぎる切手

久しぶりに郵便局に行ったら、またもやトラップにかかった。 切手のデザインに酒井駒子さん持って来るなんて・・・卑怯だぞ! うれしいけど(そして9月の発行だけど)。 しかしさらなるビックリをJPは用意していた↓ https://www.post.japanpost.jp/kitte_ha…

「琳派」追補

書き落としたことがいくつかあったので、追補。 光悦の書をみて、おもわず書道を習いたくなった。私に書の良し悪しは、ほぼわからないけど、こんなに楽しそうに筆を走らすことが出来たらいいなあ〜♪と思ったから。 当然ながらだけど光琳のうまさに絶句。光琳…

「琳派」をみる。

ふと思い立って京都国立博物館へ。なんとなく今日行かなければ、行きそびれそうな気がして。 午前中は京博のツイッターの混雑状況案内をみると、どうもえらく待ち時間に費やすことになりそうなので、わざと時間を遅らせて、いつもより1時間半ほど遅く出立。…

企画展「比叡山〜みほとけの山」

25日の日曜日に、H氏が「行きたいとこ、ある?」と訊いたから、「大津の歴博に行きたい」と。「企画展 比叡山〜みほとけの山」が開催中なのだ。それにここに行くと裏切られることがない。いつも歴博の学芸員さんの実力と遊び心にワクワクするのだ。 大津市…

ダリア! ダリア! ダリア!

ダリア園のダリアは、想像以上に大輪で驚く。花の直径が20〜30センチあるものも。 以前、京都の法然院で、これの椿バージョンを見たな。 楽しげ! キュート! カマキリ氏「なんか文句あっか!?」 着物の柄にありそうなポンポンダリアたち。 これは「レ…

日野でランチ、ダリア園へ

午後からは日野ダリア園、プラス用事をあれこれ。 その前に、お昼ご飯。 日野町民会館「わたむきホール虹」にあるティールーム「レインボー」さんに。さすが催し物をするホールのティールーム(?)だけあり、壁中に有名人?のサインや色紙がびっしり。特に…

信楽展

一旦山を下り、信楽の町なかへ。 ずらりとタヌキの並んだお店が点在する。信楽にキター!と実感する。 うまく撮れなかったが、このタスキをかけた大きなタヌキは、11月8日がなんだと言いたかったのか? それは「11月8日はたぬきの日」。 いつも商店の…

ジョン・C・ウェバー・コレクション展

展覧会は、秋季特別展「ニューヨーカーが魅せられた美の世界 ジョン・C・ウェバー・コレクション」というもの。MIHO MUSEUM館長の辻惟雄氏とウェーバー氏との縁で実現した展覧会らしい。 で、ウェバー氏は単なる美術愛好家ではない。トライアスロン世界王者…

MIHOへの道

この日は信楽デー。「MIHOミュージアム」でアメリカから里帰りした日本の美しいものたちを見てから、信楽焼きのあれこれを集めた「陶芸の森美術館」も立ち寄り、そのうえ「日野ダリア園」まで行こうという欲張りな一日だった。 前日にチケットをちゃっかりゲ…

秋の和菓子

そろそろ栗の和菓子も終盤かと、地元の御菓子司「梅元老舗」さんへ。栗の生菓子プラス「ハロウィン饅頭」をお買い上げ。 見た目もキュートだけど、中身も南瓜餡が、ほどよい甘さでリピートしたくなるほど。ハロウィンが終わる前に、もう一度買いに行こう。

鯛うどんをつくる。

日野では「鯛そうめん」を食べ損ねたので、カタキウチ。今夜は「鯛そうめん」のかわりに「鯛うどん」を作る。いつものビギナーズラックで、かなり好評。量も多めかな?と思ってたけど、完食。鯛の出汁は無敵なり。 昆布と生姜の薄切り適宜と、白ネギを半分浮…

信楽院

ぶらぶら歩いていると、立派なお寺の門に行き当たる。ただし、ただ今工事中につき、頭上注意だ。 瓦屋根つきで、淡いブルーと白の立派な塀に囲まれた由緒正しそうな寺院だ。 奈良時代前期、聖武天皇の勅建と伝えられている。そりゃ古いわ〜! 滋賀県には昔、…

日野町を夫婦放浪

午前中は家事のあれこれをして、午後は夫婦で日野に出かける。「桟敷窓アート」見物を兼ねて、夫の同僚Mさんと落ち合い、夫の用事に付き合うため。 この日は町民総出のイベントで、Mさんが中心になって陣頭指揮をとっており、このときは忙しさのピークだった…

夫婦で休日放浪

今日は夫に能登川図書館に連れて行ってもらう。友達の職員さんの「世界のともだち」ブックトークを聴きに行く。彼女の話術に知らず知らず引き込まれてしまう。「世界の子どもたち」というお題で、次々に世界の人々へと興味を広げる子どもの本をリンクさせて…

古田織部展へGO!

Kちゃんを駅に送ったその足で、佐川美術館へ。開催前から楽しみにしていた「古田織部展」を見るため、右手に琵琶湖を眺めつつ湖岸道路をひとっぱしり。20分くらいで到着した。 これをみると、いつも「八丈島のキョン」(@「がきデカ」©山上たつひこ)を思…

御土居にて

「いいとも」が終わって行動範囲の制限がなくなったタモリさんが、NHKの『ブラタモリ』で京都に見えたときに訪れたひとつが「御土居」だった。高低差が大好物のタモリさんは、いたく大喜びされていたが、そもそも御土居って? 御土居は天下統一を成し遂げた…

光悦寺をあとにして

場所を移動する。光悦の墓所へ。 境内に光悦、光悦の養子・光瑳(1601-1682)、孫・光甫(1601-1682)の三代にわたる墓、光悦と親交あった京都所司代・板倉勝重(1545-1624)、子で京都所司代・板倉重宗(1586-1657)、小堀遠州(1579-1647)と一族の墓など…

茶室を巡る。

境内には、光悦遺愛の薄墨の手水鉢と石灯籠が内露地にあり、1915年再興された茶室「大虚庵」が建つ。 大虚庵は、いくつかある茶室の中では、最も古いもの。大虚庵は光悦終焉の地である。 周りを囲む竹を組んだ垣根は、左右で高低差があり「光悦垣(臥牛垣)」…

お宝拝見

光悦寺のお宝の最初は「本阿弥光悦像」だ。作者は高村光雲。あの高村光太郎のお父さんだ。ご住職の説明によれば、光悦の孫(光甫?)のつくった光悦像の写しだとか。 この像には、後に神坂雪佳が光悦寺の再興を祈願して作った厨子もついている。厨子には、鉛…

お宝蔵でレクチャー

雑木林の中の石畳を歩いて行く。この先に光悦寺がある。 江戸初期の文化人・本阿弥光悦が1615年(元和1)徳川家康から与えられたこの地に草庵を結び、法華題目堂を建てたのが起こり。光悦の死後、寺(日蓮宗)となった。 まずはお宝が収められた収蔵庫へ行き…

録画を観る。

光悦寺に行く前に、リアル10月10日の出来事を。 午前中は取り溜めしていたテレビ番組を見ては消す作業。アタリの番組ばっかりで、テレビをみてるだけなのに充実した気持ち。以下が観たもの。 「100分de名著/『根菜譚』1回目」 「日本特撮ルネサンス…

血天井

さて、この寺院のもうひとつのメインである(少なくとも寺院側は、そう思っているフシがある)血天井である。 血天井は三十三間堂近くの寺院、「養源院」でも見た。あれは京都・伏見桃山城の遺構だったが、こちらも同じ伏見桃山城の廊下である。 慶長5(1600…

悟りの窓、迷いの窓

本堂に上がらせていただき まずはお参り。 きらびやか〜。 でも何故かご本尊ではなく、あくまでメインは窓なので、みなそそくさと窓の写真を撮りにいく。 丸い方が「悟り」、四角いのが「迷い」の窓だ。 「迷いの窓」の四角い形は、人間の生涯を象徴している…

門の中で。

境内には四季折々の草花が植えられている。 このときにはシオンの見頃で、蝶も花と戯れていた。 ホトトギスの花は、これから。約1輪が、かろうじて花開いていた。 本堂にはご本尊の釈迦牟尼佛、両脇に阿難(あなん)尊者、迦葉(かしょう)尊者がおまつりさ…

きもちのいい場所。

源光庵は、貞和2(1346)年に徹翁(てっとう)国師が開山した寺院で、もともとは臨済宗大徳寺派の寺院として創建された。 元禄7(1694)年に加賀・大乗寺の27代目卍山道白(かいざんどうはく)禅師がここの住職を務めたことから曹洞宗の寺院に改められ、現存…

源光院で全員集合

北大路からバスに乗り込み、源光庵前で下車。 夏のような日差しがまぶしい。 交差点からみると、高台にきた事がよくわかる。 どうやらさらに上がって行く模様だ。 よいしょ、よいしょ。 ここではありませんな。 おっ、着いた、ここ、ここ! げげっ! 「血天…

まずはハラゴシラエ。

9月は端から端までぎっしりイベントを詰め込んだ一ヶ月だった。 ラストは往復はがきで予約した、9月29日の「京の魅力探訪ウォーク 琳派四百年の光悦の夢と御土居(おどい) 探訪 」。京都観光おもてなし大使でもある小嶋一郎先生の企画とガイドで巡る、午…

『ki to ito』 in 尾賀商店

リアル10月3日のこと。 『ki to ito』の作品展が、1週間の期間限定で尾賀商店さんにて。布と木のモノづくりをしている二人の姉妹のユニットの作品展示即売会。これは行かなければ! ほんとは土曜日はオウチでお掃除三昧だな、と2日の夕方までは思ってい…