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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

きもちのいい場所。

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 源光庵は、貞和2(1346)年に徹翁(てっとう)国師が開山した寺院で、もともとは臨済宗大徳寺派の寺院として創建された。

 元禄7(1694)年に加賀・大乗寺の27代目卍山道白(かいざんどうはく)禅師がここの住職を務めたことから曹洞宗の寺院に改められ、現存する本堂も建立される。

 さて、「血天井」という看板を掲げているにも関わらず、源光庵は、とても居心地のいい、すっきりとした場所だ。いろんな植物の佇まいも美しいが、建物だって風情がある。お庭や建物のバランスも絶妙だし、石畳もすてきだ。

 木立越しに見る山門も風情がある。

 少し離れた場所から石畳とともに。

 街道沿いにある入口で、ごく最近再建された薬医門(総門)

 新しいけど、元の門を尊重され再建されているのだろう、この場所にしっくりと馴染んでいる。

 門に切り取られた境内がもう、ちゃんと絵になっている。ニクいね〜♪

 そんな門の変遷が記録された石碑。

 山門の横には、釣鐘堂もあった。

 この鬼瓦の威嚇すること!

 「鐘を撞いてはいけません」

 ではそろそろ、山門をくぐります。

 山門には、「復古禅林」の額が掛けられている。

 横手には杉が、ススキが。

 横切る僧侶。