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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「ギターふぐ」

いやげ物についての情報をいただきましたので、報告いたします。 この麦わらとウクレレのファンキーなふぐは、東京タワーに水族館があった頃にお土産として売店で売られていた「ギターふぐ」では? というコメントをいただきました。ありがとうございます。 …

私も寝るぞ!

ついに「いやげ物展」の出口付近まで(省略しながら)やってきた。こちらでは「うっかり昼寝をしている小坊主がモチーフのフィギュア」だ。みうらさんの命名は「甘えた坊主」。 これが「甘えた坊主」基本形。木魚に寄りかかり、ネズミのやりたい放題で、ブル…

昭和の人形棚の、あれ。

いやげ物も終盤にさしかかり、「土産物屋の片隅で埃をかぶっているような」和なフィギュア、みうらさんの命名によれば「フィギュ和」のコーナーだ。いわゆる昭和の人形棚に並んでいた「あれ」。 さまざまな出で立ちの、キレイどころが勢揃い。凛々しい男装の…

テングーにゆるキャラ

ところでこの会場で、初めて観た注意喚起ポスターがある。これだ。 「写真はジャンジャン撮ってください。フェイスブックやツイッターその他で、ガンガンシェアしてください」 普通の展覧会ではありえない。みうらさん、さすがの太っ腹だ。著作権がどうこう…

いやげ物、バンザイ!

つっこみ如来さまに続き、「苦し紛れの郷土愛」と銘打たれた「カスハガ」の世界の終わりにある、「悲しい軽さ」な「金プラの世界」で足を止めることになる。 学校から出かける旅行、例えば京都、奈良、大阪のお土産物屋さんで、かならず出会えた昔の定番お土…

入場前から掴まれる。

チケット売り場は入口から離れた場所にあり、その少し離れた場所にはガチャポンがずらりと並んでいた。 野洲市にある昭和なスーパー「魚忠」にも、店の前にうらぶれたガチャポンがいくつか並んでいて、一度「琵琶湖の淡水魚たち」というのにトライした覚えが…

みうらさん、ロフトジャック!

今年の1月に梅田の「丸善&ジュンク堂書店」ビルに行ったばかりなので、その隣にあるロフトには事前の下調べと、うっすらな記憶を頼りにたどり着けた。大阪で、誰にも道を聞かずにたどり着けるのはうれしい。 今回のテキスト『いやげ物』(みうらじゅん/著…

『国宝みうらじゅん いやげもの展』へ

そもそもは、能登川博物館の「飛び出し人形展」に行ったことから始まった。 そこでは、今ハヤリの「選抜総選挙」というものをやっていたので、当然のように投票してきた。あろうことか牧師さんの人形が、教会の前から「飛び出し」ていたのが、あまりにもユニ…

それは、いやげものです。

「あした、『みうらじゅんのいやげもの展』みに、大阪行ってくる」と言った私に、「『いやげもの』、買うてこんといてやー」とH氏に返しをされた。 『いやげもの』とは、みうらじゅんさんの造語で、「もらって嫌なみやげ物」のこと。 「おとうさん、ウチには…

くつろぎの家

河井寛次郎記念館は、もと普通の住居なので、まずは靴を脱いで受付。人当たりのいいおにーさん(そんなに若くはないけど年下だし)に資料とチケットをいただく。 1Fは外国人の団体さんが英語で延々と説明を受けてらしたので、少しだけ見て2Fへ。2Fへは素…

河井寛次郎記念館へ

豊国神社を出て左手に曲がり、どんどん歩く。だんだん寂しい感じになり、小径を右手に曲がるポイントがわからず不安が募る。 でもさすが世界的な観光地、京都だ。観光ポイントを押さえた道案内の地図や、ポイントにはちゃんと、小さいながら看板が出ていたの…

豊国神社にて

京博をでたら、交差点にみちしるべ。 これより一丁歩いて、豊国神社へ。『へうげもの』17巻に秀吉の七回忌が描かれていたので行ってみたくなったのだ。ちょうど河井寛次郎記念館の通り道だし。 大石の石垣とりっぱな生け垣で、きちんと整備された神社だっ…

濃いのは誰だ?

さてこの「特別展覧会 狩野山楽・山雪」のキャッチコピーは、「京都の 狩野派は 濃い」だ。たしかにたしかに、とっても濃い内容だった。 でも展覧会の「濃さ」は、山楽・山雪の絵だけのものではない。それぞれの絵につくキャプションが、猛烈にアツいのだ。 …

曲者は京狩野派の草分け

まずはこの展覧会の基本的知識として、本流「江戸狩野」とは別に「京狩野」という派の源流が、山楽とその弟子であり娘婿の山雪だったことを押さえておきたい。 京博のHPより 桃山から江戸への過渡期。それは豊臣につくか徳川につくかで後の人生が大きく変わ…

山雪は曲者。

ものすごくいいお天気になった。しかも25℃以上の夏日らしい。いちおう帽子は持って行ったけど、風で飛びそうだったので断念。 先日の朝の Eテレ「日曜美術館」(夜のは再放送)で、『宇宙の器 器の宇宙 〜陶芸家・河井寛次郎(かんじろう)〜』をみて、すっ…

おしよせる季節

このところの季節の押し寄せ方は、ただならないものがある。 すっかり油断していたら、いつのまにか山椒の葉っぱがわさわさと(汗) あわててすこしばかりむしり、冷や奴にふりかけた。 玄関に出れば、先日まで葉っぱの形跡さえ定かでなかったスミレが、あち…

木村さんのこと。

木村さんのことを、ずっと考えている。彼に初めて出合ったのは、大学生の学園祭だった。 ついこの間まで、彼の顔や声は覚えていたけど、名前はすっかり忘れていた。関西の人気ブルースバンド『憂歌団』のボーカルの人、としか覚えていなかった。 3月の末、N…

サタデー・ナイト・フィーバーふたたび。

「泣くな、はらちゃん」が終了して、さみしい土曜の夜を過ごしていたが、今夜はちがう。 見逃して残念がっていた連続ドラマ、「リーガル・ハイ」のSP(フジテレビ 21時〜)あったのだ。これは見なくちゃ。 ものすごく軽い法廷コメディドラマで、なにが見た…

学問は楽しい。

大学は、自主的に自由に学問が出来る場所だ。うちの子たちは、大学生になったらもう、水を得た魚だ。待ってました〜!とばかりに、毎日が煌めく猛ダッシュだ。 お兄ちゃんは、たぶん大学生になってから猛勉強したクチではないかと踏んでいる。猛勉強っていっ…

奇跡のツーショット!!

Kちゃんが友達のウチに泊めてもらった時、ウチには再生機のないブルーレイを持って行って見せてもらったらしい。 そのブルーレイは、福山雅治さんのDVDを買ったときセットで付いて来たショートバージョンで、唯一Kちゃんが行った彼のコンサートライブの映像…

桜花を謳歌する。

読書会終了後は、有志でランチへと流れる。昨日は年度始めということもあってか、参加者はいつもの半数。八幡堀界隈へ赴く。新しく出来たお食事処に行くも、定休日。 古いお屋敷を改築し、いくつかの店舗が入っている場所だった。日牟礼八幡宮の参道から少し…

漱石先生、LOVE!

『漱石先生ぞな、もし』で、すっかり漱石先生ファンになった。 天下国家を論じるのが好きな男子たちとは一線を画し、個人や家族を第一義に尊重するところ。 若いときに俳諧・発句の洗礼を受け、落語が大好きで洒脱なところ。 犬棒カルタで「屁をひって尻すぼ…

明日の準備

今日は、気持ちのいいお天気で、雑用を片付けお地蔵さんのお花を替え、明日の読書会の準備もしたりで、自分なりには「よくできました」な1日だった。 いま気づいたけど、今日は花祭り。「甘茶でかっぽれ」(!?)な日だったんだ。 まだ、今回のテキスト、…

続報・妖怪かたすかし

「妖怪肩すかし」のビジュアルを思いついたので、冷蔵庫のメモ(プリントの裏紙)に描いてみた。 一見かなり感じよくて、つい頼りにしたり、約束したりするけど、「あ、ごめん! わすれてた〜!」とスルーされてしまい茫然自失に。 ・・・って、これ、私じゃ…

新たに妖怪追加。

またもや「妖怪目眩」に取り憑かれてしまい、エラい目にあってました。1時間起きては、カラータイマーが点滅し臥せる日々を送っていましたが、ようやっと薬の力で復活いたしました。 以前、Kちゃんが「妖怪ハラクダシ」なる妖怪を編み出しましたが、先日も…

3月31日の日曜日

年度中に家族でおでかけしておこう、ということで「いつもの家族大阪ツアー」。行き先はいつもの天神橋筋商店街。 お昼は恒例の激安お寿司屋さん「春駒」で。お昼時には店の外で席が空くのを待つ事もある人気店だ。この日も店内は混み合っていたが、丁度一席…

お仕事、始まりました。

今月から半年間、テレビモニターをすることになった。もちろん小遣い銭欲しさの、せこい根性からだ。 せこい根性で応募したのだが、先日大津へ説明会に行き、軽くショックを。 事例として過去のモニターの方の「番組へのご意見」なども、参考までにみせてい…

「あまちゃん」!

前回の朝ドラ『純と愛』は、あんまりな最終回だった。 後半盛り返して行くだろうという予想は見事に外れ、じゃああと1ヶ月でカタがつくだろうという楽観も裏切られ、最後の一週間はもういままでの脚本パターンならこれしかないだろうという悲しい予想どおり…