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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

テングーにゆるキャラ

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 ところでこの会場で、初めて観た注意喚起ポスターがある。これだ。  「写真はジャンジャン撮ってください。フェイスブックツイッターその他で、ガンガンシェアしてください」  普通の展覧会ではありえない。みうらさん、さすがの太っ腹だ。著作権がどうこうより「とにかく見に来て〜!」ということなのか。梅田ロフトは15年も前から、虎視眈々と「いやげ物展」開催を希望していたそうだから広報もハンパない。  さて、「てんぐコレクション」だ。  みうらさんは、天狗のいかついキャラが敬遠されているのでは、という危惧から、当時はやっていた「ピングー」(ペンギンのキャラクター)をまねて「テングー」というキュートな天狗キャラをつくり、天狗の天下取りをもくろんでいたのだ。ここには「だっこちゃんテングー」が。  その甲斐あってか、トトロやウルトラマンに負けずとも劣らない人気キャラに登りつめたらしい証拠写真が。  カルトなファミコンゲーム「暴れん坊天狗」にもなった。エロではなくシューティングゲームで、キャッチコピーは「エキサイテング」。演出のクオリティは高いが不親切かつクリアが困難なので、カルトな人気はあるらしい。いかにもみうらさん好み。それをいうなら「天狗ハム」とかもあるんだけどな。  ここにもこっそりと、みうらさん作「テングザル」の絵馬が。  なかなかに見応えのあった天狗ワールドを抜け、なかなかに近寄りがたかった「ゴムヘビ」ワールドもひととおり(こわごわ)見て、「ヘビの化身」である弁天さまワールドのバラエティにも驚きつつ、みうらさんが発見し、育て上げた「ゆるキャラ」ワールドへ。とはいえ「ぬいぐるみ」って、素材が同じだからか意外に均一化してしまい、いまひとつ面白みには欠けるな。  最前列には、みうらさん制作のゆるキャラたち四名。ピングーをパクった(!?)「テングー」も。  人気者なのに、こんな片隅に追いやられ(涙)拗ね気味に暗くなっている子が。なんらかのお仕置きだろうか? どうした、ひこにゃん!?