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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ミュージアムのはしご

昨日に引き続いていいお天気。昨日は盟友れんくみさんと、佐川美術館の「山下清展」を午前の部として、滋賀県立近代美術館の「江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち」を午後の部として、美のハシゴ。両方とも細部に至るまでつぶさにみて、キャプショ…

デジカメ、休眠す。

実家へいく道のちょっとした脇道で、変った飛び出しくんを見かけたのだ。帰りに採取しなくちゃと記憶に留め、タイムリミットがゆるい帰り道で道草をした。細い脇道に入り、シャッターを押した。 よっしゃ〜! じゃあ、裏側も。 ・・・? ウィーン・・・ウィ…

狩野派の風俗画

4番目のお部屋は、おまちかね風俗画! 絵巻も細かな人物たちの表情やしぐさが楽しいけれど、風俗画もこんなに細密なのに、ひとりひとりをそれは丁寧に、しかも遊び心満載で、見応えばっちり。この部屋だけでかなりの時間を過ごしました(笑) コスプレして…

宗達の後継者たち

おまたせしました、やっと『桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち』の会場、京博の重厚な明治古都館に入場する。5月の半ばまで使えるパスポートで。これでやっと「モト」は取ったはず。(ただし同じ企画展で使えるのは1回のみ。国立博物館つながりで奈良博も…

釣られて寄り道

京阪三条から京阪七条まで移動し、京博に向かう。 あとちょっとで京博、というところで、慶応元年(1865年)創業という京菓子の「甘春堂」の店先に陳列されたお菓子に釣られてしまった。 というのも。 あの「風神雷神」を象ったお干菓子があったのだ! 本店…

京阪三条で途中下車

目も心も舌もお腹も大満足で、御池から京阪三条まで地下鉄移動。 そのまま京阪に乗り換えて七条まで行こうとしたが、ふと珈琲が飲みたいなと思い、三条大橋を渡って河原町に出ることにする。三条大橋を渡る時は、しみじみと感慨に浸る。 東海道五十三次の終…

はやくもリベンジ!?

京都の烏丸御池まで出向かなければならない用事ができ、めんどくさいな〜と思っていたけど、待てよ・・・と考え直した。 そうだ、目的の用件は直ぐ済むから、先日気になっていた韓国式カフェ「素夢子 古茶屋」に行ってみよう。徒歩で15分かからないくらい…

座談会は和やかに。

さて、「(特別展覧会)桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」に展示された作品たちを、 (写真はすべて、展覧会のパンフレットより) 山下先生が中心になり順を追って見どころを解説したり、井浦さんに振って感想を訊ねたり、はたまた「日本美術応援団員3号…

日本美術応援団!

まずは座談会の登壇者のひとり、京博の研究員、山本英男先生が、「私は雨男なので、この企画展がスタートした日も、生憎の雨でした。それで昨日は、人生初のてるてる坊主を作って『降るなよ、降るなよ〜』と願ってましたら、なんとか今日は降らずにすみまし…

疲れ果てて開演。

まず「200名限定」の入場整理券を入手せねば。配布50分前に並んだけど、すでに150名越え(汗) うしろにつく人たちも、どんどん増えて来る。 この事態を見越して読書用の本を持参してきたら、100pほど読めた。うれしいような、悲しいような。12…

七条通りを歩く(烏丸〜東大路通)

七条通りには、昔から気になっている建物がある。京都には神社仏閣だけでなく、なにげなく洋館(?)があるので油断ならない。 車の行き交う通りの角にレトロビル。 ちょっと書き割りっぽい感じがする。 帰宅後、調べてみたら、当たらずといえども遠からず。…

思い立って京博。

前日に突然思い立って、京博へ。 記念座談会、「日本美術応援団、桃山時代の狩野派を応援する!!」を聴きに行くため。 だって座談会だよ! 日本美術応援団だよ! 山下裕二先生だよ! しかも団員3号であり、京博の文化大使でもあり、日曜美術館の司会者であ…

久しぶりに晩餐らしく。

今日は、鮮度は海沿いのお店に負けないのではと思える「いせや」さんに、10時過ぎに買い出し。 生ダコ、小ぶりのイワシ、牡蠣(4月なのに!)を買って、素直に店員さんのおススメされたとおりのメニューにしてみた。 タコしゃぶ、酢でしめたイワシ、「H氏…

アカシアの花を見た。

桜もシャクナゲもミツバツツジもきれいだったけど、うれしかったのは「アカシア」の花を見られたこと。 「アカシア」って、心に染み入っている響きなので。「アカシアの雨」という切ない歌があるし、ハチミツの原料だったりもする。戦前や戦中の中国といえば…

買物ついでにお花見を。

今日は花祭り(お釈迦様の誕生日)、ということでもないのだけど、買物に出たとき、ふと思いついてお花見にいくことにした。 山に向かって国道を横切り、希望ヶ丘文化公園も通り過ぎて、花緑公園に到着。自宅からほんの15分ほどの道草で、山盛りの桜がお出…

梅三昧

本日京都に来る人たちは、桜めあての人が多いだろうに、私の目的は桜ではなくウメ。それも、花ではなく、ウメボシ(笑) 「にっぽんの梅干し展」は、梅干しをテーマにした作品などを通して、「たのしい梅干し」を提案するイベント。なにか私の琴線に触れるも…

みちくさ三昧

こんな風に建築鑑賞をしつつ、ぶらぶら歩いたあげく、かわいい雑貨屋さんにふらふらと立ち寄ったら、もうそこは寺町通り。 はるか昔に訪れたことがある、いかにも老舗の「桂月堂」さんを素通り出来ず、薄暗い店舗に入る。たっぷり洋酒に漬け込まれ、素朴だが…

近代建築三昧 その2

珈琲のいい香りがする「イノダ珈琲本店」の前を通り過ぎ 京都市指定文化財かつ国の登録有形文化財の「日本生命京都支店」を見る。 1914(大正3)年築。なんとあの辰野金吾と片岡安の設計で、片岡安の色彩の濃い、石張り建築。1983(昭和58)年に…

近代建築三昧 その1

烏丸通を渡って雨の中、三条通り遠足の開始。 先ずは、角のちいさなパン屋さん「フルール・ド・ファリーヌ」さんへ。多種多様の小振りのパンが両脇の棚にずらり。左側は総菜パン。この小ささ狭さが、なぜか心地いい。ここのパンが好きというより、店構え(上…

雨の京都で遠足

午後からは雨、という天気予報だったけど、京都へ。D-MALLで行われているちいさな企画展「にっぽんの梅干し展」をメインの目的として、三条通りを烏丸御池から市役所前まで歩いた。 ゆっくり出かけた上、電車が遅れていたので、御池で下車してすぐランチ。事…

激変する日常

朝が早くなった上、お先に「ひとり晩餐」(ダイエットの関係上)という生活になったので、日中の時間がずっと長くなった。遅れて来た新婚さんのような二人暮らしから、ゴハンに関しては、おひとりさま生活へ。これはなかなかな激変だが、そう悪くもない。 か…

はらはらどきどき

はらはらどきどきの新年度。 ガラリと生活が変化した。夫が「さいなら、さいならさいなら〜♪」と職場を替わり、20年ぶりの電車通勤になった。 新年度はエイプリルフールでもあるけれど、これはホントのことですから〜。 万愚節に恋うちあけしあはれさよ 安…