アカシアの花を見た。
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
桜もシャクナゲもミツバツツジもきれいだったけど、うれしかったのは「アカシア」の花を見られたこと。
「アカシア」って、心に染み入っている響きなので。「アカシアの雨」という切ない歌があるし、ハチミツの原料だったりもする。戦前や戦中の中国といえば自然にアカシアが彷彿となる。
ユーミンの『大連慕情』という歌の出だしは
♪アカシアの香りが 今も少し漂う 母に宛てた手紙 昨日みつけた♪
だし。なんともエキゾチックな郷愁ただよう
最初は「ミモザ!? ミモザ??」と大喜びしたら、名札看板には「フサアカシア」とあった。「ええっ、これがアカシア!?」
アカシアなんだ〜!
いえ、調べてわかった事なんだけど、フサアカシアの別名がミモザなので、実は同一人物だったわけですが(汗)
でもアカシアもミモザもとっても憧れてたし、二倍うれしい!
うれしいといえば、無料なのに植物園のような花緑公園の入口横には、「森のBe cafe」というおしゃれなカフェもあるので、休憩やランチもオーケイ。
この日は園内の平均年齢がすこぶる高かったけど(笑)、土日は親子連れとかで賑わうのかも。お天気さえよければね。