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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

6月のカレンダー作り

六月の「池田澄子カレンダー」をつくりました。情景や状態や心情や句の深みを想像するのが、俳句の醍醐味。だから読み飽きない。思わせぶりなの、深遠なの、かわいらしいの。六月も、想像力を刺激されまくりです。

水無月は木の花多し。

きのうの続き。 サツキの花にもいろいろあるみたいで、今更ながら興味深かった。 新しい松葉も出てきた。 こんな別嬪(べっぴん)さんがいたとは! 奥まったとこからひょっこり出て来たから、まさに深窓の令嬢。 自然交配されたらしい、ピンクのメッシュ。 …

季節は移りゆく。

ハウスのあたりに行くと、なんだかいい香りが漂ってるなあ、なんだろう?と見渡せば、柚子の花ざかり。 そういえば、先だって柿の花が咲いてたっけな、と探してみたら、すでにほとんどが落ちているか枯れているかだった。わずかに見つけた花。 今年は赤い皐…

麦秋!

先日の麦畑の近くを通りかかったので、というか、わざわざ遠回りして様子を見に行ったので、5月28日現在の状況をレポートします。 折よく後続車もない、のんびりした昼下がり。車を停車させて、まずはロング。 となりはよくあるタイプの麦畑。 なぜか一部…

それはそれなりの奇跡。

今日もとくに何をするでもない日。って、まだ半日しか経ってないけどね。15時前だから。 それでも午前中はいつもより充実した家事をした。少しだけど除草までした。曇っているから、かえって動きやすいのだ。逆にお天気だと外には出づらい。家事、特に掃除…

ハレルヤ・ドライブ

今日はデイの日なので、9時過ぎから4時半までは自由時間。いいお天気だし、いっちょ永源寺図書館まで行って、かつての同僚さんたちにお会いしてくるか。と、思いつきで出かける。 いちおうグーグルマップで道や目印を把握して出かけたが、使い慣れない道は…

疲労はつづくよ、どこまでも?

疲れた。今夜はムカデが出没したわけではない。 滋賀県を抜け出し、京都も大阪も通り過ぎ、関西の最強定番?デートコースであろうと思われる神戸まで行って来た。いやー、やっぱり神戸の人って、エレガンスで根っからおしゃれ。三宮駅のカフェの2階から横断…

妖怪よりもある意味コワい。

疲れた。 今日は大量の買物をした。クリーニングを持って行ったり、図書館に行ったり、「たねや」に行ったり、ブックオフに行ったり、ドラッグストアに行ったり、西友に行ってからイオンにも行った。 でもそのくらいで疲れたりはしない。 帰って来たら、おば…

妖怪はもっと個性派ぞろい!

さてさて、やっと第2章の妖怪の番がやってきました! 妖怪画といえば、なんといっても百鬼夜行が面白い。でも残念ながら、絵巻をすべて広げることは難しいので一部のみ。どの場面を選択するかで、学芸員さんは悩みまくったのではないだろうか。 そんな百鬼…

ユーレイ、個性派ぞろい!

会場に入ったら、序章として「笑う骸骨」コーナーからスタートする。 トップは水墨画の掛け軸。円山応挙のものらしいと伝わっている「波上白骨座禅図」で、いきなり衝撃作。 だって、精緻に描かれた骸骨が「波の上」で座禅してるんですよ! 骸骨が無念無想で…

アバウト幽霊・妖怪画大全集

この展覧会では、京都出身の日本画家で、著名な風俗研究家でもあった吉川観方(1894〜1979)のコレクションを中心に、肉筆画や浮世絵など約200点を紹介されている。この先生、江戸から昭和期の資料を収集。大正期に幽霊画集を出版し、自らも描いた。彼の作品…

幽霊と妖怪に会いに行く。

やっと念願の、大阪歴史博物館で開催中の「幽霊・妖怪画大全集」を見に行く。こういう愉快な展示には、相棒がいると楽しい。最近、妖怪イラスト関係のお仕事を終えられたばかりの、れんくみさんが相棒だ。 梅田から地下鉄谷町線に乗り換え、谷町四丁目で下車…

日本人のクチグセのひとつ

H氏が草刈りをしてくれるのはうれしいのだが、刈ってほしくないものまで刈ってしまうことが頻発する。先だっても間もなく花が咲くだろうと楽しみにしていたアイリスたちを、見事に刈ってくれた。 雑草に覆われた地面から、自然に生えてくてくれる分なので、…

酒とみりん

カテゴリーは「妄想」だけど、突如思い立って実行した。 木之本で買った醤油を使い切り、その小壜を何かに使えないかと取っておいたところ、酒とみりんを小壜に移し替えたら調理に便利だと思いつく。色が似ているので、間違えないようにラベルを作った。 酒…

ユメのバイトを始める。

久々にKちゃんの話。 やっとバイトが解禁されたので、単発イベントバイトや塾バイトに登録したKちゃんの記念すべき初バイトは、スタジアムでの売り子さん。 肩からジュースが一杯入った箱をさげて、階段を上がり下りしながら、声を出しながらジュースを売る…

特別展「當麻寺」 その2

ふつう仏教美術の展覧会で、感心したり唸ったりすることはあるけど、度肝を抜かれることはそうそうない。 ところが、今回はやられましたね。仏教美術展を見始めて30年、これほど茫然自失したことは、かつてなかったのではなかろうか。 非常に信仰厚く、清…

特別展「當麻寺」 その1

最初の部屋には、寺院草創期の出土品や仏像が並ぶ。當麻寺はもとは聖徳太子の兄弟によって建立されたもので、それを天武天皇の時代に、二上山麓の現在地に移されたそうだ。 二上山は西方に向かう落日の美しい山で、またとない日想観の場所になる。 日想観と…

突然、奈良。

今朝はかるく頭痛がしていたので、大人しく家にいようと思っていた。おばあちゃんをデイに送り出したら、午前中は寝込むつもり満々だった。 が、めまいと肩こりの薬を服用したら、いつになく鮮やかすぎる効き具合で、あっさり元気になってしまった。9時には…

スキップ

「スキップ」は北村薫さんの長編小説だ。来週の読書会の課題本で、これを渡された時には、心の中で正直小躍りした。すでに10年以上前に読んでいたのだが、大好きな小説なのだ。 お昼寝から目覚めると、17歳から四半世紀の時をスキップして、42歳のベテ…

ソング・アプローチ

一定間隔に楽しみがあると、大袈裟なようだけどリズミカルな「生きる」実感がわいてくる。若い頃は月刊誌(マンガ含む)がその任を受け持っていた。いまはもっぱらテレビとラジオだな。 朝ドラがやたら面白い時や、週一のドラマにハマったり、大河に夢中だっ…

ナックルボールきたー

大瀧詠一さんに「恋のナックルボール」という歌がある。へたに変化球投げるより、ストレートに気持ちを伝えるのがベスト、というような歌詞だった。(いかにも知った風だが、たった今歌詞を確認しなおしたところ・汗) ところが夫婦になると話は別で、ときど…

障子(しょうじ)と襖(ふすま)

2年越しくらい持ち越した仕事を、やっと果たした。おばあちゃんの部屋の破れた障子や襖の手直しだ。 材料は和紙、桜型和紙 障子用のり、目打ち、広告など。なんの参考資料も入門書も見ずに、まったくの自己流。さぞかしでたらめなことだろう。 障子なんかは…

桃源郷で山菜採り

本日は例年通り、実家に帰らせていただきましたが、例年通りH氏同伴。 お昼ご飯も済もうかという頃、父の「町内の堤防沿いで山菜が採れる」という情報をゲットしたH氏は、突如目を輝かせ始めた。 「あんたは酒飲んでへんし、車で堤防まで行こ!」 細い道の堤…

ドライブフォト

今日は家でごそごそしていたので、昨日のドライブフォトをアップです。 いつもここを通るたび思う。なんてシュールなコンクリート! ダリもびっくりだ。ガウディっぽいともいえるかも。一部スパニッシュマウンテン。木之本ー長浜間(たぶん)のどこかにて。 …

一升瓶とキリン

連休後半に突入。そもそも特に予定は無かったけれど、たまたまデイサービスの日だったので、9時から4時半までフリーだ。お天気もいいし、お醤油もなくなったので、お醤油を買いに行こう!とH氏。 てっきり隣の近江八幡に行くのかと、思い込んでいた私。い…

真剣!ドールハウス

「ブルーメの丘 光と風の美術館」で開催中のドールハウス展。切れ目なくみえるお客さんたちの心をかっさらう、本物の迫力と圧倒的な吸引力で、展示室は「いいものをみました!」という幸せな空気で満ちていた。 入口近くのトップバッッターは、二階建てプラ…

GWはブルーメの丘美術館!

4月の末、二日間は「ブルーメの丘美術館」でスポットバイトの管理人として過ごした。 初日に来た時、ブルーメで最初に撮った写真。 朝の光に木の影が落ちる。 「カクレミノ」という木があるんや! 「カクレミノ」の葉っぱ。 今が見頃のチューリップ!! 感…