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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

東北に捧げるカーネーション

今日は記念すべき『カーネーション』の最終日だ。そんな重大な日にも関わらず、なんと寝坊してしまった!! よりによって今日という日に、なんという失敗!! 大チョンボだ!! Kちゃんからは「さすがおかーさん、やってくれるな〜」と。 だからBSで、一週間…

本法寺に

すっかり涅槃図にとりつかれた私は、押さえておきたい涅槃図を調べて、隙あらば突撃してみようと、虎視眈々とチャンスをねらっていた。 千本釈迦堂の涅槃図も見たかったけど、これは日にち的にも難しい。最終的に、堀川通りに面した北区の本法寺と銀閣寺界隈…

日野町、浄光寺へ

人は「期間限定」に弱い。「特別公開」にも弱い。「京の冬の旅」という非公開文化財特別公開のツアーが毎年人気なのは、こういう人間心理のツボをガッチリ押さえたものだからだろう。 そしてそれは、涅槃図にも当てはまる。お釈迦さまが入滅された旧暦の2月…

怒濤のラスト

今回のツアーのテーマである「涅槃図」鑑賞予定が、まさかの時間切れになってしまった。正直、時間のことなんか、まるで念頭になかった。ひたすら、その場その場を丁寧に味わった結果なので、私は自業自得だが、相棒のれんくみさんには、たいへん申し訳ない…

雲龍院へ

門を入り、まっすぐに仏殿に行けば、即座に日本最大の涅槃図鑑賞ができたのだが、門の近くの枝分かれした道に入ってしまった。モザイクのような石畳に魅せられ、のんきに満開の梅見をしつつ、泉涌寺別院である雲龍院に迷い込んでしまったのだった(笑) とい…

泉涌寺参道

ということで、龍と涅槃図のほほんツアー・午前中の部を終了した。といってもお昼ゴハンにしてはずいぶん遅い時間になってしまった。 東福寺を出た所で、団体さんとすれ違う。これがまさに、私たちが残念ながら参加できなかった小嶋先生率いる「涅槃図をめぐ…

極楽を堪能

堂内は半分に仕切られて、仏像などがある場所のみ、うすく照明が灯っている。そんな暗く冷たい本堂で、観光客の皆さんに説明してくださる係の女性のお話を聞く。それはなかなかに楽しい説明だったが、入ったときには、すでに半分以上終わっている模様で、ほ…

極楽への階段

すっかりくつろいでしまった方丈庭園を後にし、次は特別公開の三門へ。でも場所はどこ? 甘酒の接待の前で、お檀家さんらしき方と立ち話をしているお坊様に「三門はどこですか?」と訊ねてみた。 「ああ、あそこに紅白の幕が張ってあるやろ? あそこが受付に…

ガーデン・ヒーリング

せっかく東福寺に来たのだから、方丈庭園もみようかという消極的な動機で、しかし入場料も払って入ってみた。東福寺のHPでは、こんな風に案内している↓ 禅宗の方丈には古くから多くの名園が残されてきましたが、四周に庭園をめぐらせたものは当寺唯一の試み…

東福寺の涅槃図

まずは、基本を押さえておこう。緑の字は、いつも助けてもらっているウィキペディアからの引用。 涅槃とは? ニルヴァーナの訳語で、煩悩がなくなった心の境地を指す言葉だが、この場合には、釈迦が亡くなったという意味で用いられている。 涅槃図とは? 釈…

ついに東福寺

やっと東福寺目前の臥雲橋(がうんきょう)にたどり着く。東福寺の境内を流れる渓流「洗玉澗(せんぎょくかん)」に架かっている。京都市内でも珍しい100%木造かつ屋根付きの橋だ。 ところで「洗玉澗(せんぎょくかん)」には3つの橋が架かっている。一…

同聚院に寄り道

東福寺に向かう。もと来た道に戻り駅前を突っ切って、東福寺の矢印のカンバンを左折する場所の角に、なんと一足はやい桜が満開!! ・・・と思いきや。 ま、同じバラ科サクラ属なら、兄弟姉妹みたいなもんか。 桜はまだだけど、椿はあちこちで咲き誇っていた…

意匠だらけ!

拝殿の話だけで終了するくらい、精緻と意匠を凝らした彫刻なのだが、本殿も立派。所々に金が使ってあり、豪華絢爛。 芸が細かい! 石畳のカーブも品がある。 本殿には格子が巡らされていて、スキマから中を覗く。本殿の両脇には、厳めしい木の狛犬と、伏見人…

驚きの瀧尾神社

瀧尾神社をプログラムに入れたのは、小嶋先生のツアーの集合場所だったから。駅前はすぐ道路で、団体さんが待つようなスペースがないし、こんなマイナーな神社でとりあえず集合しようということなのかな?思ったのだが。 なんとなく、気になったのだ。あの小…

龍と涅槃図ツアー始動す。

今日は宣京師、小嶋先生の歴史ウォークで涅槃図を見るミニツアーがあったのだ。実は2月に申し込んだけど、さすがは人気講師、すぐさま定員オーバーになって、早々に閉め切られてしまっていた(悲) でも悔しいので、独自に企画して同じ日にぶつけてみた。・…

アウトレット・デビュー

Kちゃんが学園内中学校の入試で、休校だったので、竜王アウトレットに行きたい、とのたまわった。よし、連れて行ってやろうじゃないの。 彼女は何回もバスに乗って行っているが、私は初めて。アウトレット・デビューである。このときには、高級ブランドが割…

福よ、来い!

大変長らくお待たせいたしました。Kちゃんの台湾修学旅行の後半です。 交流校での授業は選択できたので、Kちゃんは多少は腕に覚えのある書道を選んだ。高1のときに選択で書道を選んでいたのだ。 まず先生が「漢字は象形文字という絵から生まれたものです。…

台湾からの帰還

Kちゃんが台湾から帰ってきた。修学旅行だったのだ。 「おかえり、どうやった?」ときくと「すべてが衝撃やった」。 衝撃!? まず食べ物。「前菜」に油まみれのトリ肉がやってきたことにファースト衝撃。 「ええ? 前菜やんなぁ?? 前菜がトリ?(意味的に…

物語の始まりが

またしても『カーネーション』チェック。 まだ糸子が二宮星ちゃんだった頃、神戸のお屋敷に超高そうな陶器の人形があった。そう、糸子がドレスに出会うきっかけとなった、あれです。舞踏会の伯爵令嬢をかたどったような長いスカートが翻っているドレスを着た…

合宿読書会!

デイでウチにひとりというのは、気持ちに余裕ができる。そんな日の今日こそ読書会の課題本を一気に読もう!という、何度目かの計画を実行しようと思ったのに、午前中はテレビ三昧(汗)。余裕は油断につながるのだ(苦笑) テレビ三昧といっても、見たのはた…

いないひととも一緒にいきる。

Kちゃんが修学旅行で台湾に出国中なので、現在3人家族である。少ない! 今日は生徒代表として台湾の交流校に挨拶する(通訳付き)そうだが、卒業式の送辞も大好評だったので、大丈夫だろう。 あの賑やかでおしゃべりな人がいないとなると、どんだけさびしい…

懐かしのヤンキー

私も高校生の頃はワルかった・・・って話ではなく(笑) 高校生の頃の私は、キホン天然だったので友達は各種とりそろえていた。いってみればガッツのない聡子状態か(単なるアホやがな!)。だから一部ヤンキーの友達もいたが、土台の友人テリトリーは、校則…

社会人1年生はツワモノ

先週の土曜日も、Tくんことお兄ちゃんは帰宅して、ウチのご飯を食べてうれしそうだった。日曜の夜には名残惜しげに神戸へ帰って行った。とにかくウチが大好きなのだ。 もし彼が一体何の仕事をしているのか、と聞かれたら「医療機関のコンプライアンスの仕事…

わが家の激震

今朝は日本列島に激震が走った、のではないか。いや、『カーネーション』をみている人たちの間での話だけど。 柄の悪い奴ながら、性格はかわいらしく純情きわまりない北村達夫ことほっしゃん。が、写真で登場してしまったからだ。 8時15分からの『朝イチ…

市場開放

一週間前の話になってしまったけど、写真を見て思い出したのでちょっとだけ記録しておくことにした。 H氏のおさそいで、月イチだけど一般人にも開放されるという大津市公設地方卸売市場の朝市に行ってみた。道の駅とか道路脇の朝市や直売、ハウスの青物直売…

八日市は妖怪地

八日市のレトロ金物屋さんに行った翌日、またもやH氏と八日市に向かった。鶏肉専門店にリベンジするためだ。 H氏は、こと食べることに関しては、恐ろしく執念深い。食い物のウラミはオソロシイというが、まさにそのとおりだ。復讐の鬼と化したH氏は、お昼前…

ひっぱたかれた。

今日の『カーネーション』には、心をひっぱたかれた。 個人的には号泣ものの回。もう、渡辺あやさんには全面降伏です。中盤の戦争の時代の話ですら、あれは現代の話の寓話も入っていたのかもしれない、と思えるくらい、スルドイ。 今回も「おもろい」という…

昭和レトロ金物店

イチゴを買いに行こう、ということになり、H氏と一緒に御澤神社近くの呼称『ヤスさんのニコニコいちご』農園(本名は未だ知らず)まで出向き、カンバンで電話番号を確認して、購入可かどうか訊いてみる。予想はしていたが、はたして「寒いので実がならなくて…