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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイエットの発見

健康上の理由からダイエットを始めて4ヶ月。1ヶ月1キログラム減という、ゆるゆるな目標で出発した。おまけに「運動なし、食事制限なし、記録のみ付ける」という恐るべき方法だ。それでも3ヶ月までは順調に、グラフはゆるやかな下降線を描いた。 しかし、…

神の恩寵を知る。

1月のヤング読書会の課題本は、児童書で150ページ余だったので、二日前から集中して読んでみた。課題本は、国松 俊英/著「ここが世界の中心です―日本を愛した伝道者メレル・ヴォーリズ」(PHP研究所/刊)だ。「ヴォーリズ建築」で有名な建築家にして実…

「マッサン」は意外に身近。

H氏が、仕事で市内の大手企業の工場長と話をしたときのこと。 彼が忘れ物をして職場の工場に戻ると、トイレで「エリー」に出会ったそうだ。 「エリー」というのは、NHKの朝ドラ「マッサン」のヒロインの名前で、本名はシャーロット・ケイト・フォックスさん…

ロックな先生

Kちゃんの大学のテスト期間が近づいて来ている。レポート提出も目白押しらしい。 彼女がいうところの「ロックな先生」のレポート課題は「どうして若者は洋楽を聴かなくなったのか?」というお題だ。 「どうしてやと思う?」と親に聞きに来るところが、かわい…

プロの案内人に遭遇す。

もともと養源院は、豊臣秀吉の側室・淀殿が、父・浅井長政の追善供養のため、21回忌法要の時(文禄3年・1594年)に創建した。 一度は焼失したが、淀殿の妹で、徳川秀忠の正妻であったお江(おごう)の方(後の崇源院)の願いにより、元和7年(1621年)に伏…

養源院の外で

もと来た智積院の壁づたいに引き返す。まだ2時を回ったところだから、養源院にも行けそうだ。 さっき渡った横断歩道を、もう一度渡る。 京博向かいの三十三間堂まで戻り、手前の小路を曲がる。救急車が並ぶ献血センターの前を歩く。「献血センター」が養源…

金堂と明王堂

金堂に辿り着くと、修行僧さんたちが、お正月のお供えなどを搬出しているところだった。お寺も、日常業務に戻るということか。 屋根の端に乗る獅子が、凛々しい。 屋根の下にいる象が、不気味に笑う(汗) 中にいらっしゃるのは大日如来さま。 昭和につくら…

講堂をひとまわり

高名な画伯が描かれたらしい大きな襖絵が何枚もある講堂を、ひとまわりする。植物や風景が薄墨で影絵のように描かれたもの。私にはあまり興味がなかったものだけど。 南側の入口に面した廊下に回り込む。 (たぶん)行事の開始の合図となる鐘。上に掛けてあ…

奥の院で襖絵三昧。

ささやかな枯れ山水を眺めながら、奥の院へ。 あまり見たことの無いような葺き方の瓦屋根。もしかしたら、高度な職人業を駆使しているのかも。 ささやかだけど、非の打ちどころの無いほど手入れされたお庭だ。 無心に泳ぐ亀のようにも見える。 渡り廊下フェ…

名勝庭園は調査中。

門をくぐって、 色とりどりの暖簾??が翻る講堂を回り込む。 途中にお茶室の脇を通る。講堂自体が平成に出来たものなので、お茶室も新しそうだ。 順路の矢印どおりに行けば、大書院に辿り着く。ここが「名勝庭園」を拝見出来る場所だ。 「名勝庭園」は座っ…

智積院で襖絵三昧。

京博から山手に上がって行くと、すぐこの門に行き当たるけど、ここからは入れない。石垣の上の白壁に沿って、暫く南へ歩く。 智山派の「総本山」、というからには境内は広いのかも。それでも天龍寺ほどには、歩き回らなくてもよかった。 寺紋の桔梗をあしら…

アバウトに旅立つ?

丁度16日までの京都までの回数券が、1枚だけ余っていたので「使わねば」、と京都に旅立つ(大袈裟)。 どこに行こうか?と少し悩んだ。いつもの当日発案なので、無計画である。行きたい場所は複数あるが、消去法で考えてみた。 西本願寺は、予約が必要な部…

たねや博物館

和菓子ラインに相対する壁面には、まるでレリーフのように、押し菓子の木型がずらりと! これはっ!!と、ひそかに大興奮! 清算までの間、近くのに見入ってしまう。 清算する時に、写真を撮ってもいいかどうか訪ねたところ、「店内撮影できますので、ぜひ沢…

まずは商品を物色。

入店して右側に行くと、バームクーヘン.コーナーになっている。いままでのラインナップを遥かに越えたバリエーションの多さに驚く。ごく小さなバームクーヘンも箱入りで販売しているし、いままで通販でしかなかった個包装のバームクーヘンも販売されていた…

ラ・コリーナ!

本日は、介護用品(子ども用補助便座)を探しに西松屋(!)へ。お目当てのものを購入後、実家に立ち寄る予定だが、その前にちょっと寄り道をしたい。さてどこへ。選択肢はいくつでもあるが。 そうそう、近江が誇る全国区なお菓子屋さん「たねや」が、自然と…

成人式より同窓会

成人式の朝は4時に起きて、5時に家を出て、Kちゃんがヘアメイクと着付けを予約していた美容院へ。あいにくの降りしきる雪だったが、幸いにもベチャ雪なので積もらない。ほぼみぞれだ。 まだ暗い街にほんのりと灯りがともる美容院にKちゃんを残し、私はとり…

「京のよすが」 その2

さて「京のよすが」は、個々のお菓子について。 勝手に名付ければ「梅とウグイスを待つ」コーナー。 みどりのシュガースプレー(ではないけど)をまぶしたような求肥餅の中には、優しい甘さの餡が入っている。これは鶯餅を模したものかも。だから相棒は梅。…

「京のよすが」その1

電話で「かぶら寿司、いりませんか?」と確認したあと、ジップロックに押し込んだかぶら寿司の袋をぶら下げ、読書会のセンパイのおうちに伺った。 歓待してくださり、あれこれとおしゃべりして、とても楽しかったのだが、そのときに出していただいたお菓子が…

補陀楽寺(ほだらくじ)にて

擽野寺からの帰りに、またも寄り道。 まえまえから道沿いにある「補陀楽寺」の看板が気になっていたのだ。 そのあたりの地名が「市場」なうえ、お寺近くの市場(もとは縁日か?)が栄えたこともあり、商売に御利益があるらしい。 細い道を、おそるおそる進入…

櫟野寺(らくやじ)

ここも過去2回ほど来ている。お正月に来たとき、でっかいおみくじを引こうとして容れ物を振ったら、勢い余って顔に当り、お正月から歯が折れそうになったイタい想い出のあるお寺である。もう三が日が済んだので、特別拝観も終了し、境内も閑散としていた。 …

なんとも清々しい。

では楼門をくぐり、境内へ入ってみましょう。 門の内側にはこもかぶりと一斗缶。外に見えるテントは、お正月の仮「社務所」だったらしい。 油日神社の何が好きって、この回廊! 雅楽の野外コンサートとか、お神楽見物とか、相撲奉納とかをここで見たのだろう…

初詣は油日神社

山中の道をいくつか走り、トンネルを抜け、川も渡る。片道40分のなかなかのドライブだ。 雪景色の田んぼと、晴れたり曇ったりする冬の空を見ながら、さみしいような風景の中を走る。電信柱や鉄塔さえも幽玄だ。 近代化の波が及ばない、懐かしいような風景…

初詣に。

今日はお昼にスキをみて、夫とふたりでやっと初詣。車で片道40分もかかる甲賀の油日神社まで。夫のお気に入りの神社なので、山越え川越え。山道には、さすがに雪が溶け残っていたので、ややこわい。 せっかくなので、近くの擽野寺と、まえまえから気になっ…

ひきこもりのお正月

お正月も3日目だというのに、どこにも行っていない。福袋も買ってないし、初詣さえまだ。やっと今日、年が明けてから、初めてスーパーに行ったという有り体である。 原因は元旦の午後から吹き荒れた雪のせいだ。 2日の朝はこんなかんじだったが、幸い太陽…

未年の年賀状

リアル年賀状を送った方の楽しみのため、昨日は年賀状ネタは保留にしたけど、もう解禁しても大丈夫と踏んで公開↓ 昨年はなかなか制作意欲がわかず、12月も中盤にさしかかった頃、ほとんど「やっつけ仕事」的な下書きを、そのまま一発勝負で作り上げた。 と…

謹賀新年

みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 昨年末は起きてから夫婦して働きっ放し。23時まで家事をしつづけ、なんとかセーフで恒例の実家の鐘つきに行くことができました。 お風呂の順番待ちをして仮眠し、気がつけば3時…