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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

成人式より同窓会

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 成人式の朝は4時に起きて、5時に家を出て、Kちゃんがヘアメイクと着付けを予約していた美容院へ。あいにくの降りしきる雪だったが、幸いにもベチャ雪なので積もらない。ほぼみぞれだ。  まだ暗い街にほんのりと灯りがともる美容院にKちゃんを残し、私はとりあえず帰宅し爆睡。ソファで横になったとたん眠りに落ちたようで、一瞬後には(そう思えた)メールの着信音で起きる。時計を見ると、40分ほど眠った模様。  ガラス張りの美容院の外からみても、Kちゃんがどこにいるのか判らず。親が見ても判らない程の変貌ぶりだった。さすがプロのメイクは違うわ〜。若いということもあるのだろうけど、ファンデーションのノリがきれいだ。  帰宅(美容院から。成人式はこれから!)してからは、お約束の羽毛の白いファーを取り、振り袖でこたつに潜り込み、ポップコーンをほおばるという暴挙に出る。    それでもおばあちゃんが、最近はめったに見られないような笑顔で、孫の晴れ姿を眺めていたので、いいか。値千金。  時間までテレビ(録画)を見て過ごし、式に出席して帰るや否や普段着に着替えた。お昼ご飯を食べたあと、ソファで夕方まで爆睡。その間、レンタルした着物一式をパックして宅急便で送り、自前の小物を片付けるお母さん(私)。せっかくなので、送り返す前に、着物の模様を写真に収める。  帯は地が白。着物が赤なので紅白でおめでたい。かわいいけど、あっさりすっきりした感じがお気に入り。  大きな雪模様のなかに花模様が入り、羽根つきの羽根や鞠もちらりと。  基本は梅の花模様だけど、菊や竹の葉も見える。羽子板の上にはちょこんと雪うさぎが。  流水やモミジ、絞りっぽい柄や麻の葉模様もこそこそっと入って、そういうのを探すのも楽しい。  裏地は満開の桜!というのも、移り行く季節感や、春を待つ心などの遊び心があって面白い。  見れば見る程、すてきな着物だと思う。大正解のチョイスだった。母娘で趣味があってよかった。  さて、Kちゃんはしっかり爆睡したので、カールした髪はぺっちゃんこになったが、むしろ落ち着いた感じになり好感度が上がることに(笑) 実際、夕方から行った同窓会でも好評だったようで(汗) 怪我の功名とはこのことだ。チュールの黒いスカートとアンゴラのグレーのセーターを着込み、カジュアルよりワンランク上くらいのおしゃれで、中学校のときの同窓会に出かけた。ホテルで立食パーティー。  同窓会で一番楽しかったのは、『LIFE 人生に捧げるコント』話題で盛り上がれたことらしい。意外に見ている人が少ないので、家族(と友達のライン)でしか盛り上がれなかったみたいなのだ。「ココリコの田中直樹がスバラシイ! ゲスニックマガジンの西条と、コンテンポラリーダンスプラス車掌に加えて、宇宙人総理の宿敵、足立真議員もなにげにめちゃめちゃウマイ! これ、ライフの田中・四天王や!」という意見が一致した模様。  ちなみにムロツヨシさんにハマった子のきっかけは、『妖怪どうしたろうかしゃん』を見てからだとか。Kちゃんは、「うちのおかーさんも、あのネタパクって『どうしてやろうか、どうしてやろうか〜』って、ときどきいってはる」と暴露し、お笑い友達に「ええなあ〜」とうらやましがられたとか(笑)  中3のときの大好きな先生も出席されていて、なかなか楽しかったらしい。もっとも相変わらず気遣いの人なので、自分が楽しむだけでなく、各テーブルを回ってそれぞれに話をしたらしい。「中学のときから、変ってへんな〜。すぐ誰かわかったし、なんかほっとするわ」と言われながら(人のことはいえないが。やっぱり親子。笑)