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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ラ・コリーナ!

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 本日は、介護用品(子ども用補助便座)を探しに西松屋(!)へ。お目当てのものを購入後、実家に立ち寄る予定だが、その前にちょっと寄り道をしたい。さてどこへ。選択肢はいくつでもあるが。

 そうそう、近江が誇る全国区なお菓子屋さん「たねや」が、自然と人間との共生をはかるという壮大なテーマで作った新店舗「ラ・コリーナ」に行ってみようか。この9日にオープンしたばかりだし、野次馬根性で覗いてみよう。

 しかも建築と内装は、なんと藤森照信氏のデザインなので、これは興味津々だよね。

 場所はかつてプールや宿泊施設、宴会のできるレストランがあった元・厚生年金会館。スライダーのあったプールは幼稚園児のKちゃんも大喜びだった。お兄ちゃんの幼稚園の卒園祝賀会もここでやったっけ。時間つぶしにカフェに立ち寄ったり、読書会後のランチに出かけたりもしたっけ。近江八幡市ゆかりの人なら想い出のある施設だったが、「ラ・コリーナ」は、そこを更地にして、一から作り上げたらしい。

 やはりオープンまもない話題のお店なので、入口には交通整理のオジサンが2名。入口からの道は舗装されているけれど、ラインの替わりに細長い石が埋め込まれて、ガタガタする。あえて、わざわざそうしてあるみたいだ。

 広大な駐車場に車を停める。広々としているのに、殺風景ではない。向こうに山の連なりが見えるからか。

 駐車場からのアプローチが長い。でも面倒くさくない。なんだか不思議にワクワクするアプローチ。

 このキノコのようなもののてっぺんから覗いているのは、柿の木!

 ものすごく木のいい香りがしたので、しばしキノコの傘の下に佇む。うっとり。

 足元を良く見れば、アプローチに練り込まれているのは藁だ。アプローチのあちこちにある緑は、笹みたいだ。なんとも不思議な感覚の空間だ。ちょっとした異次元。でも心地いい。

 そういえば、駐車場のラインは芝だったっけ。テーマは自然との共生。

 屋根の下に並ぶ柱もいびつな形で、木の皮を取ったままのように見える。面白い!

 じゃ、ドキドキで店舗に入ります〜♪