ラ・コリーナ!
本日は、介護用品(子ども用補助便座)を探しに西松屋(!)へ。お目当てのものを購入後、実家に立ち寄る予定だが、その前にちょっと寄り道をしたい。さてどこへ。選択肢はいくつでもあるが。
そうそう、近江が誇る全国区なお菓子屋さん「たねや」が、自然と人間との共生をはかるという壮大なテーマで作った新店舗「ラ・コリーナ」に行ってみようか。この9日にオープンしたばかりだし、野次馬根性で覗いてみよう。
しかも建築と内装は、なんと藤森照信氏のデザインなので、これは興味津々だよね。
場所はかつてプールや宿泊施設、宴会のできるレストランがあった元・厚生年金会館。スライダーのあったプールは幼稚園児のKちゃんも大喜びだった。お兄ちゃんの幼稚園の卒園祝賀会もここでやったっけ。時間つぶしにカフェに立ち寄ったり、読書会後のランチに出かけたりもしたっけ。近江八幡市ゆかりの人なら想い出のある施設だったが、「ラ・コリーナ」は、そこを更地にして、一から作り上げたらしい。
やはりオープンまもない話題のお店なので、入口には交通整理のオジサンが2名。入口からの道は舗装されているけれど、ラインの替わりに細長い石が埋め込まれて、ガタガタする。あえて、わざわざそうしてあるみたいだ。
広大な駐車場に車を停める。広々としているのに、殺風景ではない。向こうに山の連なりが見えるからか。
駐車場からのアプローチが長い。でも面倒くさくない。なんだか不思議にワクワクするアプローチ。
このキノコのようなもののてっぺんから覗いているのは、柿の木!
ものすごく木のいい香りがしたので、しばしキノコの傘の下に佇む。うっとり。
足元を良く見れば、アプローチに練り込まれているのは藁だ。アプローチのあちこちにある緑は、笹みたいだ。なんとも不思議な感覚の空間だ。ちょっとした異次元。でも心地いい。
そういえば、駐車場のラインは芝だったっけ。テーマは自然との共生。
屋根の下に並ぶ柱もいびつな形で、木の皮を取ったままのように見える。面白い!
じゃ、ドキドキで店舗に入ります〜♪