以前の「紙魚子の小部屋 パート2」はこちらhttp://blog.ap.teacup.com/tanukitei/から、 その前の「紙魚子の小部屋」はこちらhttp://ivory.ap.teacup.com/tanukitei/から。

紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

三つの堂周辺物件

奥の院に行く前に、食堂や常行堂の横手(裏手)に行って見る。 まずは鐘楼。鐘が剥き出しでなく壁に囲われたタイプのもの。 鎌倉時代後期にできたものらしい。それはたしかに古いですね! さすがにこんな山中の釣鐘は、戦争中の「供出」対象にはならなかった…

三つの堂(三之堂)・食堂(じきどう)・常行堂

食堂はごくシンプル、 ここには僧侶さんが受付に座る授与品売り場もあり、大きな弁慶の人形が見えをきっていた。 堂内の壁際には、寺院の古くて大きな鬼瓦が、ずらりと並んでいた。鬼瓦好きの私は欣喜雀躍して、つぶさに鑑賞する。 少女マンガのように、つぶ…

三つの堂(三之堂)・大講堂

最初この場所を見たときの、感動や驚きを写真でお伝えできないのが残念だ。 建物のダイナミックさと巨大さ、それらに囲まれた空間のえもいわれぬ解放感に、しばらく呆然と立ち尽くしていた。その後、本多家墓所を見たのだ。 三つの堂の一つ、右手には大講堂…

本多家廟屋

「三つの堂」の入口横手、大講堂の東南の隅に、土塀で囲まれた物件。 姫路城城主・本多家の墓所、「本多家廟屋」だ。江戸時代以降のもの。 丸瓦は、本多家の家紋。「本多立ち葵」。 そのルーツは、京都賀茂神社の神草である「フタバアオイ」からといわれてい…

三之堂をめざす。

次は「三つの堂」(三之堂)を目指す。三つの堂とは、その名のとおり「大講堂」「常行堂」「食堂(じきどう)」がコの字型に並ぶ伽藍だ。 摩尼殿の裏手を歩いて、 石畳の細い上り坂をあがり、 昨日の台風の落とし物を見つける。苔むして年季の入った枝も、ぽ…

摩尼殿(まにでん)

石の道標。諸堂(三つの堂)と奥の院の開山堂は左の道へ。 丸屋根の石灯籠は、不思議な造形。 こちらは一般的な石灯籠。 屋根の苔がきれいだ。蟲文庫で田中さんと苔の話をして以来、とても気になる。でもこれ以上、苔に深入りしない方がいいのでは、とわずか…

摩尼殿(まにでん)まで

いい感じに古びた、立派な塀が見えて来た。 こういう古い道標の文字を読めないのがクヤシー。そういう「学」があればなあ〜と、ないものねだり。 あ、塔頭寺院だ。 中興の祖のお坊様のお住まいだったらしい。お寺の名前は「十妙院」。 そもそも、わずか16…

寿量院

仁王門をくぐっても、建物は見えずまたしても道が続いている。 これが書写山。書写山全体が境内ともいえる、みたいなことをロープウェイの案内で小耳に挟んだような気がするが、たしかにそのとおりだ。 仁王門をくぐって、最初に右手に見えるのが「寿量院」…

観音様と山登り

ということで、ロープーウェイで山に着いてからも、山道を歩く歩く! でも山中のフェトンチッドで満たされ、ツクツクボウシとアブラゼミの混声しぐれの中なので、気分は爽快。 鐘楼が見える。 この看板では、さもすぐに到着するみたいな感じだけど、私は道草…

山門をめざす。

では、いざ、ロープウェイへ。 ロープウェイ、かなり久しぶり。コンスタントに利用者がいるらしく、15分間隔で便がある。そんなに待たなくても大丈夫。 案内図をみても、円教寺の境内は広い。山中のあちこちに伽藍があるところなんて、たしかに比叡山みた…

まずは姫路にむかう。

8月の最終日、朝早くから播州へ出立。 姫路まで新快速の電車1本で片道2時間。同日東北で使うはずだった青春18キップで、去年行きそびれた「書写山円教寺」に行く事を思いついたのだ。姫路駅からバスに乗り、書写山山麓まで行く。山麓からロープーウェイ…

予報通りの台風

滋賀県には過剰でない程度にしっかり雨を降らせて、8月29日に台風は去った。、翌日は爽やかな一日。私は除草に励む一日に。 テレビでは「今頃行くはずだった」東北の各地が映し出され、乗るはずだった新幹線が全面運休になったり、川が溢れたり、台風の被…

地球を救うのは、愛か笑いか?

この何年か攻めつづけているEテレの障害者バラエティ「バリバラ」の、8月28日放映分の話。 この夏、番組は自ら高いハードルを打ち出した。日テレの「24時間テレビ」と時間帯をぶつける生放送をやってのけたのだ。この番組のパロディで笑いを取りつつ、…

明石へ買い出し。

8月26日は恒例の、「青春18キップで、明石へタコを買いにおひとりさまツアー」を決行。片道100分ほどの旅だ。でも電車1本で来れるので、座れさえすれば、とてもラクチン。 今回はJR明石駅で山陽電鉄に乗り換え、一駅目の人丸前駅で下車。人丸駅の近…

途中下車、岡山

倉敷駅のベーカリーのイートインで軽く(軽過ぎる)ランチのあと、改札をくぐる。4時間以上のトレイントリップだ。去年の経験から、始発駅からの乗り継ぎなので、確実に座れることはわかっていて、安心と言えば安心だ。 倉敷駅のトイレは、なにげに蔵っぽい…

つづきの絵本屋、アゲイン

お金もないが、実は時間もない私は、1時間足らずで民芸館を流していた。民芸館を出て、ふたたび本通りからえびす商店街を通り抜け、倉敷駅に向かう。 でもまだ帰るわけではない。駅の反対側には、2日目のメイン・ポイント「つづきの絵本屋」さんがあり、店…

倉敷民芸館

アイビースクエアに戻り、大浴場で歩きづめの疲れをとる。部屋に戻った後は、引き出しにあった備え付けのレターセットを拝借し、お便り三昧(といっても2通)で、ホテルの夜は更けて行った。 2日目は8時にオープンするアイビースクエア内のショップで、お…