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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

観音様と山登り

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 ということで、ロープーウェイで山に着いてからも、山道を歩く歩く!

 でも山中のフェトンチッドで満たされ、ツクツクボウシアブラゼミの混声しぐれの中なので、気分は爽快。

 鐘楼が見える。

 この看板では、さもすぐに到着するみたいな感じだけど、私は道草三昧のせいもあり、40分以上かかりました(汗)

 帰りに鐘を撞いてらっしゃるご夫婦がいらして、梵鐘の音をきくことができた。

 あれにみえるのは、もしかして・・・。

 大阪の葛井寺(ふじいでら)の十一面千手千眼観音さま! お懐かしや! 紙芝居のオジサンにもお会いできた、思い出深い観音様だ。

 うわあ、長谷寺の観音様だ!! やはりあのスケール感がないと、漫画っぽい頭身になっちゃうのかなあ。でも再会できて、とてもうれしい!

 三室戸寺の観音さまは、たったいま颯爽とおでまし感がすごい。このお方にも、いずれお会いしに行かねば。

 醍醐寺如意輪観音様! お懐かしや、今もお慕い申し上げております。

 

 おおお〜! 石山寺の観音様は、今年の33年に一度のご尊顔を拝するチャンスを逃さないようにしないと。シンプルな光背も古代めいていい。

 三井寺の如意輪様も! ビッグネームの連続に、レプリカといえどドキドキするなあ。

 このドキドキ感は、山の中の木立の間におられるという環境の素晴らしさにも起因するのだろう。観音トレイルのあまりの素敵さに、上り坂も辛くはない。ゆっくり登っているのと、道が整備されているおかげでもあるのだけど。

 姫路を一望できる視界の開けた場所で、ちょっと休憩し、展望を満喫する。

 ふたたび歩き出す。ほどなく建築物が見え隠れしてきた。

 ついに山門までたどり着く。いよいよ境内に入るのだ。

 仁王様はいらっしゃらないけど、代わりに、お洒落なモノトーンの草鞋が掛かっていた。草鞋は仁王様の象徴だ。