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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

釣り場で自然観察

昨日の続きです。 雄大な大自然の中、釣り場の日陰でアウトドア読書をするのはサイコーの贅沢だった。結局「釣り」ではなく「読書」なのだ。でもそれでは料金がもったいないので、しばしの読書の後、自然観察をすることにした。 いろんな種類のトンボがツイ…

やっと夏休み?

数年前から超多忙になって、夏期休暇どころか休日出勤しまくりのH氏が、昨日なんとか休暇をもぎ取った。 ものすごくお天気がいいので、どこかに出かけたくてうずうず。ネットであれこれ調べて「今津に釣に行こう。釣った魚を天ぷらにしてくれるらしいし」。 …

六曜社珈琲店へ

長年、行きたい行きたいと思い続けていた『六曜社珈琲店』に、やっときのう初入店。 お天気もいいし、おばあちゃんはデイなので10時前に出発し3時すぎに帰宅の計画を急遽たてて、京都文化博物館の『帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズのギッター・コレ…

井伊直弼は多趣味すぎ。

井伊直弼をウィキペディアで調べたら、面白いこと(個人的にだけど)が浮上してきた。(緑色の文字がおもいっきり引用) 井伊直弼は兄弟が多かった上に庶子だった。そのため養子にも行けず、父の死後は三の丸尾末町の屋敷に移り、17歳から32歳までの15…

ひこねキャッスル!

電車の関係で、少し早めに集合場所に着くため、道々でも写真を撮りつつゆるゆると。とても通勤途上とは思えない(笑) 石屋さんの前には、御影石のひこにゃん像があったが、マラソンランナーたちがいたため写真を撮りそびれた。 駅前通りを突き当たりマラソ…

さすがはやっぱり国宝!

彦根に行ってきた(お仕事で)。 彦根城の入口まで行って来た(お仕事で)。 それにしても、である。久しぶりに彦根城をじっくり(お堀端と入口だけなのだが)身近にして、感慨もひとしおだ。 この落ち着き。この重厚。この静けさ。時間の流れの蓄積を感じさ…

八幡掘りでおしごとアゲイン

世間が連休だと浮かれている土日に、私はバイトだ。前回働いたアンケート調査のお仕事が先方より舞い込んできたのだ。 今日は八幡堀にて。前回とは違い、彼岸花も咲く爽やかな秋の風が心地よく八幡堀に漣を立てる。空気も澄んでゆったりとしている。観光客の…

長岡京の史跡巡り

話は歴史探訪ウォークに戻り、ビール工場を出た後、ほろよいの一団(一部素面)は恵解山(いげのやま)古墳を見る。 なんだかこんもりした雑木林みたいだけど、これが乙訓地方最大の前方後円墳。周濠の跡も残っている竪穴式石室のある由緒正しい古墳だ。しか…

敬老の日に

昨日は、Kちゃんの学校が余裕で休校になるほど大きな台風が通過した。 午前中の早いうちに西友で買い物を済ませ、お昼前後の雨風がひどい時間帯は家に籠っていた。 雨が小降りになり少し明るくなってきた3時頃を見計らって、待ちかねていた堀文子さんの本を…

リアル工場萌え。

もともと素質はあると思っていた。 大山顕総裁の数々の写真集を、垂涎のまなざしで眺めていたからだ。『団地の見究』、『高架下建築』、『ジャンクション写真集』、そして『工場萌え』。どの写真集も素晴らしい。しばらくは、ネットでも追っかけをしたくらい…

えんまカルテット

閻魔王庁の裁判制度についてのあらかたは昨日お話ししたとおりだが、えんまカルテットのメンバー紹介をしていなかった。 まず後中央で、杓を持ち睨みをきかせているのが、言わずと知れたリーダー、閻魔大王だ。その向かって右側で健筆をふるっているのが司録…

閻魔堂にて

閻魔堂での講義は、ほぼ講談といっていいほど楽しかった。 まずは「閻魔」という人についての説明だ。 地獄で亡者を裁く裁判長であり、地獄の支配者。 ウソを言うと舌を抜かれる。 浄玻璃(じょうはり)の鏡で、亡者が現世でした行いはすべてお見通し。 一般…

宝積寺にて

京都の歴史探訪ウォークのメインは、宝積寺だ。 天王山の上り坂を平均年齢の高い参加者たちは、意外に脱落者もなくするするとのぼって行った。するするしていなかったのは、年齢的に中程の層にあたると思われる私たちくらいだった。 プレ宝積寺の仁王門(昨…

仁王門にて力尽き?

今日こそは宝積寺、通称「宝寺」のあれこれを、閻魔王庁の裁判制度を書かなくちゃだったのに、恐ろしいような睡魔が押し寄せてきて。 仕方が無いので、宝積寺の山門と仁王像の写真をアップ。 宝積寺の開山は行基菩薩。聖武天皇の勅願寺で1300年の歴史が…

長岡京は奥深い。

友達のれんくみさんと、京都の歴史探訪ウォークに参加した。山崎の宝積寺、長岡京のサントリービール工場、長岡京の史跡あれこれを巡る、ガイド付き(ほぼ)ウォーキングだ。 さすがに山を登ったりしてくたくたなので、今日の所は手短に。ざっくりとした印象…

忘れっぽい私

すっかり忘れていた。 明日、珍しく友達と出かける。それは覚えていた。JR西日本が主催の歴史探訪ウォークに申し込んでいたのだ。 宝積寺という山崎にあるお寺に行く。閻魔大王とその眷属たちの像があるお寺だ。閻魔王庁の裁判制度について、閻魔像などを拝…

サントリーの陰謀

やっとスーパークールビズやグリーンカーテン作戦など夏の節電対策が一段落したと思えば、次は「冬に向けての節電」が浮上している。まだこんなに暑いのに、もう冬のことを考えなくてはならないとは! しか〜し! 庶民は「ええ〜!? もう冬のエコ??」と思…

『リアル・シンデレラ』

今日は読書会に出席。メンバーの出席率もよく、サンデル教授の授業以上に白熱して盛り上がった。 課題本は滋賀県出身の作家さん、姫野カオルコさんの直木賞候補だった『リアル・シンデレラ』。姫野さんのエッセイは好きでいくつかは読んでいるのに、小説は初…

インフォ:木川かえる展

今日はインフォメーションです。毎日jp、9月11日の記事より引用↓ ☆ユーモアあふれる「ステージ漫画」木川かえるさんの遺作展 ◇古里で50点集め「遺徳しのんで」 舞台上で音楽に合わせ、ユーモラスな漫画を描くステージ漫画で一世を風靡(ふうび)した滋…

闇を切り裂く怪しい悲鳴。

お風呂に入ろうとしていたら、Kちゃんが青くなって、息せき切って駆け込んできた。 「ああ、よかった! 間に合った! おかーさん、でたねん!! こわくてひとりで部屋にいられへん!」というので、助っ人として準備をしつつKちゃんの部屋にこわごわと入る。K…

お疲れさま&未知との遭遇

昨日は学内だけでの学園祭が開催されたが、今日は外部から見に来る人たちも大勢くる本番の学園祭。私も午後から役員仕事のため登校した。Kちゃんのダンスを見るために少し早めに。 午後のお仕事、模擬店での食品販売は、すでに忙しさのピークをとうに越えた…

学園祭、始まる。

本日も5時前に起き、ついでKちゃんを起こす。 夏休み前から、彼女が生徒会で音頭をとって進めてきたイベント、「学園祭」がやっと終結を迎える週末。彼女は高校生というよりも、学校が始まってからは「仕事人」もしくは「仕切り人」、という風情だ(笑) ス…

秋の使者、かかし。

彼らは今年もいるだろうか? 最近、車を運転する時には注意して、田んぼの中を目で探してみる。 いましたいました。ただし、例年ほどの力作は点数的には少ない。余裕がなくなっている、ということなのか。 さすがに路筋に一番近い場所は入口になるので、最優…

無欲の勝利

先週の土曜日は金曜日に引き続いて、あまり調子がよくなかった。だから整骨院に行き、マッサージという不調のときのスケジュールを滑り込ませた。H氏に病院まで送ってもらったので、迎えに来てもらうのを待つ間、近くにある「スーパー○善」で食品のお買い物…

多忙につき。

今週は早朝から深夜まで、Kちゃんの学園祭準備のお手伝いでハードな毎日。コスチューム作り、早朝練習、放課後練習などなどで、彼女自身もクラス発表と生徒会掛け持ちでたいへんだ。 ということで、ふたりともが大の苦手のお裁縫力を駆使して、4日でプリー…

らじる★らじる♪

9月に入って、NKHラジオがネットで聴けるようになった。 NHKネットラジオ『らじる★らじる』がスタートしたからだ。おかげでPCをしつつ、雑音の入らないラジオを聴けるという恩恵を被っている。ありがたい。『らじる★らじる』はNHKラジオの全国放送版が、ク…

『吸血鬼ノスフェラトゥ』をひとかじり。

『吸血鬼ノスフェラトゥ』(原題:Nosferatu – Eine Symphonie des Grauens/ドルビーデジタル/94分版)はF・W・ムルナウにより1922年に作成されたドイツ表現主義映画。ドラキュラを扱ったホラー映画の元祖として知られる。 モノクロ/サイレント映画。セ…

残暑の決闘

1週間ほど前の話である。台風まっさかりの残暑。残暑といえば西友だ。 売り場の列の端に貼られた西友の販促ポスターは、レトロな色彩で怪しいアロハのオトコが幻想の大声で囁きかけるー「エブリデー 安いザンショ!」と。 そのオトコ、トニー谷。 そのポス…

女子高生と政治ネタ

先日、H氏とKちゃん(高2女子)が、車の中でおしゃべり。 話題は民主党の国会議員、樽床伸二氏についてだ。 H氏「樽床(たるとこ)って名字は、知床ににてるな〜」 Kちゃん「タルトコって、ヒョットコにもにてるで〜」 今後、樽床氏の話題が出たら、条件反…

『毎日が夏休み』感想

原作は1990年に出た、大島弓子先生の同名コミック。コミックは短編で、私は赤木かん子さんが大絶賛していたので読んでみた。もう、えらく感動した。そして20年過ぎた今、見たいみたいと思っていた映画化されたそれを初めて観た。 ほんとのことを言えば、こ…