ひこねキャッスル!
電車の関係で、少し早めに集合場所に着くため、道々でも写真を撮りつつゆるゆると。とても通勤途上とは思えない(笑) 石屋さんの前には、御影石のひこにゃん像があったが、マラソンランナーたちがいたため写真を撮りそびれた。
駅前通りを突き当たりマラソンランナーたちと左右に別れた後は、静かな休日の朝の城下町である。観光客はまだまだな時間帯だ。
城下町はお城に行く前から、プレお城の道から石垣だらけだ。そんななか、お屋敷だの厩だの蔵だのがどーんと現われる。さながら江戸時代だ。
いつでも時代劇のロケができるように、舗装された道路も土色である(交通法上、ラインなどは引いてあるが)。水に映る石垣がとてもきれいだった。
石垣の上には彼岸花が↓
さらにズーム↓
なんだか映画のロケにハマりそうな風景だ。もっとも彼岸花の時期は短いので期間限定だけど。
彦根藩といえば幕末の有名人、井伊直弼。彼の歌碑がひっそりとあった↓
和歌はこんな感じ↓
琵琶湖に打ち寄せる波のように、世のために心を砕きました。幕府大老として国政に力を尽くしてきましたよ〜ん。という内容らしい。なんだかつまんない歌だな、白洲正子に怒られそうだ。でも本職が政治家だから、許してもらおう。
でもあれ? 井伊直弼って茶人だったし、文化人じゃなかったかな? とひるがえってウィキで見直してみたら・・・いや〜、井伊直弼って(笑)
・・・話せば長くなるので、彼の話は別の機会に。
待ち合わせの場所に行くと、彼岸花が日陰者らしく、こっそりと日陰で咲き誇っていた。
そして観光地には付き物の人力車が、お堀を渡る木造の橋とよく調和している。
おっと、プレイバックしてさきほどの彼岸花の後にあるポストの上には・・・
ひこねキャッスル!