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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

抽選券から始まる。

2月の末日になってしまった。ということは、2月の始めにもらった京都駅レストランの「グルメフェア」の抽選最終日になってしまったということだ。 このことに気づいたので、「京都に行かねば!」と昨夜に決意した次第である。抽選券は1枚ではあるが、のち…

足がない!

今日は娘が家に1台しか無い車を使うため(私が深夜の送迎をしなくていいように)、帰りは職場から八幡駅まで娘に送ってもらい、JRで「もより駅」まで帰った。問題はそのあと。 実は「もより駅」から路線バスで帰るつもりだったけど、なんと土日は17時台の…

3度目の金沢卒業旅行。

卒業旅行、というものがある。大学を卒業するまえの、学生のウチに出かけようという、あれである。私の大学生だった頃は、まだ東京ディズニーランドがなく、もちろんUSJもなかったので、たぶん信州や山梨あたりのおしゃれなリゾート地が人気だったような、う…

現在、臥せっております。

今週頭から風邪で体調がすぐれず、「体温はは虫類並み」なはずの私が、高熱を出してベッドで過ごすはめに。 本日、時間の余裕がとれ、少しは動けるようになったので、病院に行くとインフルを宣告。隔離されることになり、帰りは特別出口から(汗) たぶん、…

其一の正体

そしてやっと鈴木其一展へ(笑) 3回の展示替えがあった大回顧展で、すでに晩年の作品に移っていた。其一以外にも、お弟子さんの作品が多くある。 鈴木其一(1796~1858)は江戸後期に、江戸琳派の優美な画風を基盤にしながら斬新で独創的な作品を描いた人…

あこがれのタルトタタン

会館を出て、雨の岡崎界隈を歩く。東北旅でも重宝した薄手のレインコートを着用したのは大正解だった。雨なのでさほど寒くはないし、傘があっても濡れているので、ウールのコートではますます重くなる。 噴水の向こうは動物園だ。 なんとなく、冬の動物園は…

まずは「京都市国際交流会館」へ

ふと気がつけば、細見美術館で開催中の「鈴木其一展」が今週で終わってしまう!というのに気づいたのは、火曜日、2月14日・バレンタインデーのことだった。ところが水曜は体調がいまいち、木曜は予定があり、土日は仕事。 もう、なにがなんでも金曜に行く…

光のどけき春の日

今日は太陽の光が春である。 外に出れば手はつめたくなり寒いことは寒いけれど、太陽の光に力があるのだ。 玄関を出れば、いつの間にか椿の蕾がいっぱいついていた。いったい、いつの間に!? その隣のモクレンには、まるでネコヤナギのように光る芽が出てい…

出逢った頃はこんな日が来るとは思わずにいた♪

杏里の『オリビアを聴きながら』の一節が、本日のタイトルである。すでに何週間か前の話題になってしまうが、まさにこの歌詞のとおりのことが起こってしまった。 近江八幡にあった「イシオカ書店」にて、彼と私の出会いはあった。HPの店長日記で彼の本を紹介…

イチオシ本の読書会

ほんとはしっかり事前準備が必要だったのに、まったくといっていいほど準備不足で、いきなり読書会に臨む。今回初めての試みなのでネタ本のストックが有りすぎて、絵本袋ふたつを会場に運び込む。 それにしても10人に満たない人数だが、見事にかぶらない。…

青空が目に沁みる日は

お地蔵様にお水をあげることが日課となっているわが家なのだが、その途中にある柿の木をふと見上げた。 目に染込むような冬の青空である。 こんな美しいものを目にしたら、中原中也や萩原朔太郎なら、詩のひとつもつくるだろう。石川啄木なら、ぽろぽろと歌…

橋をひとつ越えるとそこは雪国だった。

昨日の夕方には、たいそうな勢いで雪が降り出したので、翌日の出勤を心配していた。 夜間に多少雪は降ったものの、うっすらと屋根に積もる程度。それに折からの朝日にじんわりと溶け出して、車道に雪はない。 本日は仕事に行かねばならないので、積雪を心配…

またもや、またもや雪。

朝起きると、うっすら雪が積もっていた。でも「うっすら」なので、大きい道はゆっくり走ればこわくない。 時間が経つごとに雪は水となり、お昼には晴れ間すら見えて、すっかり溶けてしまった。大雪の天気予報が外れてよかった! それでも念のため、あちこち…

南京玉スダレに萌える。

7日の夜、娘と話しているうちに、なぜか「南京玉すだれ」の話で盛り上がった。 「あれ、宴会芸でできたらカッコいいよね!」「まずは、スダレをゲットしんと」。 彼女がはじめてテレビでこの芸をみたのは、5歳の頃だったそうだ。すっかり 「南京玉すだれ」…

高麗人参サプリの広告

おととい見た、衝撃の新聞広告。 新聞を読んでいて、ふと目にはいった。下段の広告欄をすべて買い占めされている贅沢な健康食品の広告だ。商品は、「時代劇でお馴染みの高麗人参」のサプリである。 時代劇でおなじみの商品とはいえ、このシチュエーションっ…

おひなさまとだるまちゃん

初めて娘に手伝ってもらい、お雛様を出した。仕事明けの6日、月曜日。たぶんこれが最初で最後の、娘とのお雛様を出す協同作業だ。 お昼からは、本屋さんに走る。職場の図書館でみた「MOE」3月号が、かこさとし特集で、しかもなんと、「だるまちゃんクリア…

立春に笑う。

3日の日付が変って4日、つまり「立春」になったのを見計らい、毎年の恒例行事、「立春大吉」のお札をつくる。 半紙を短冊に切り、墨汁を立春の水で少し薄め(本来は墨をするのだけど、生憎見当たらなかった)、「立春大吉」(厄除け)「鎮防火燭」(火伏)…

「りぼん」のふろく展へ

さて壬生寺の参道を抜けると、ふたたび梛神社に戻って来る。相変わらず賑わっている。さらに、志納金を収められた善男善女の方々の頭上で、ありがたい鈴を振ってくださる巫女さんのお神楽も見られた。 志納金もお収めせずお神楽を拝見させていただいたムクイ…

第2部は、新選組!を想う。

和菓子屋さんの奥には赤い毛氈が敷かれた縁台があり、そこで甘酒やぜんざいなどがいただける。入口付近に臨時食券売り場が設けられていた。もちろん自販機でなく人力で、食券の種類と数を、奥の水屋へトランシーバーで伝えていた。懐かしのトランシーバー。…

今年は壬生寺へGO!

さて2月3日といえば、恒例の節分行事を狙って神社仏閣ツアーだ。相棒は例によって晴れ女のれんくみさん。鬼が登場する追儺式とそのあとの「豆まき」、山伏さんたちが護摩木を投げ入れてお祈りをする大護摩供などを、毎年見て来た。その他にも、いろんなオ…

だるま、だるま、だるま。

京都の神社仏閣では、2月の2日ではプレイベント、3日では本番、4日は立春ということで、3日間節分関係のイベントが行われるところが多々有る。 ということで2日に、昨年春に行ってみたかった「だるま寺」こと「法輪寺」に行ってみた。だるま尽くしのお…

歳時記/冬

ときたま「歳時記」を読んでみたくなる。春夏秋冬、それぞれが1冊にまとめられた俳句の本だ。 ひととおり読んではいるけど、もちろん覚えているはずもない。季語別に並んだ俳句を、適当に開いたページを読んだり、季語から選んで読んだり。そのときどきで、…