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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

出逢った頃はこんな日が来るとは思わずにいた♪

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

杏里の『オリビアを聴きながら』の一節が、本日のタイトルである。すでに何週間か前の話題になってしまうが、まさにこの歌詞のとおりのことが起こってしまった。

 

近江八幡にあった「イシオカ書店」にて、彼と私の出会いはあった。HPの店長日記で彼の本を紹介してくださり、そのエッセイ集『LOVE』と『PEACE』を2冊同時に購入した。

その中に「『第2次世界大戦』なんて名付けるから、『第3次世界大戦』が起こる可能性があるんだ。『第2次』ではなく『世界大戦ファイナル』って呼ぶことにしよう。」という提案があり、なるほど〜!と膝を打った。たしかに、そうかも。

 

以降、忙しさや睡魔に負け続けつつ

それでも彼の出るテレビ番組は、機会があれば見るようにし

京都と奈良の境目くらいに彼の講演会があれば、

足の指にヒビが入っていても、足を引きずり電車を乗り継いで参加し、

夕方からのイベントがあれば、家事の段取りをして、バタバタと出かけ、

たまにはみうらじゅんプロデュースのカレンダーを通販で買ってみたり、

レンタルショップに『TV見仏記』があれば、借りて見入ったりした。

スキャンダルがあったときには、ひっそりと心を痛めるも、

それまでに「エロくてカッコ悪い自分」をさんざんプロデュースされていた上、

それすら松本清張がらみの仕事のネタにしてしまうカッコよさに降参した。

 

そんな風に、アメニモマケズ的ではない、ゆるいお付き合いを続けさせていただいて、今日に至るのだが、まさかこんな日がやってくるとは。

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雑誌『ユリイカ』が、(私がひそかに「サブカルの巨人」と呼び、実は人間的にも尊敬している)「みうらじゅん」を特集してくれる日が来るとは! やはり長生きはするもんだ、と思ったのでした。