三つの堂(三之堂)・大講堂
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
最初この場所を見たときの、感動や驚きを写真でお伝えできないのが残念だ。
建物のダイナミックさと巨大さ、それらに囲まれた空間のえもいわれぬ解放感に、しばらく呆然と立ち尽くしていた。その後、本多家墓所を見たのだ。
三つの堂の一つ、右手には大講堂。
現在、中はがらんどうだが、建築物としては大迫力。
扉の、風雪に耐えた味わいにうっとり。
古い木造建築の素晴らしさを、見上げながらつくづくと味わう。
三つの堂の、隣同士の建物の、屋根が重なる部分が、とりわけ不思議で面白い。見飽きないわ〜♡
大講堂の屋根の下に、食堂(じきどう)の屋根が入り込んでいる。
人と大講堂の大きさを比較すると、少しはわかっていただけるかな? ↓
大講堂の横手は、弁慶ゆかりのあれこれや、奥の院への道に続いている。それについてはまた後ほど。
大講堂のドキドキするような建築美に陶酔しつつ、となりの食堂へ。
このときにはまだ、まさか自分が「御朱印」をいただきに行くとは、夢にも思っていたかった。まさに一寸先のことはわからない。