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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

アバウトに旅立つ?

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 丁度16日までの京都までの回数券が、1枚だけ余っていたので「使わねば」、と京都に旅立つ(大袈裟)。

 どこに行こうか?と少し悩んだ。いつもの当日発案なので、無計画である。行きたい場所は複数あるが、消去法で考えてみた。

 西本願寺は、予約が必要な部分がみたいので無理。去年行った清涼寺リベンジは、宝物館オープンが春か秋なのでダメだ。

 千本釈迦堂は、京都駅より離れているのと、予習した方がよさそうな場所なので、却下。萬福寺も行きたいが、これもストレンジャーな場所なので、黄檗方面の予習が必要と思われる(ランチの)。

 六波羅蜜寺に行くか・・・? せっかくのパスポートがあるので京博に立ち寄ってから。いや、六波羅蜜寺と京博は、ちょっと距離があったんじゃなかったっけ。

 それなら京博をちょっと流してから、智積院へ行って、時間があれば養源院に立ち寄るというコースが至近距離だし、いいのでは。と、でかける10分前に結論を出した。

 智積院は、かねてから行きたいお寺のひとつだった。堂本印象美術館で、ここに彼の襖絵があるという情報をキャッチしてからの悲願。でも京博と至近距離という行きやすい場所だけに、いつでも行けるわーとたかを括っていたので、逆に何年も保留状態だった。

 養源院に関しては、テレビでお正月の「ぶらぶら美術館」という番組の「京都スペシャル」をやっていたときに登場した場所のひとつだ。

 俵屋宗達の襖絵や杉戸絵がなかなか面白かったのだ。アクセスも三十三間堂の向かいだということが判明しているし、バッチリのコース完成。というところまでは、脳内計画が成立している。

 とりあえず、さくさくと行動するため、京都駅の「はしたて」さんで早いお昼(お正月あけなのでちょっと豪華に。お昼のお得なランチで)。その後、バスで京博に行く。大きな企画展がある明治古都館(本館)は4月までお休みなので、平成知新館での常設展の仏像と、着物、漆器などをぶらぶらと眺めて、のんびりする。

 気持ちが落ち着いたところで、徒歩数分の智積院へ向かう。

智積院は、「京の冬の旅」にも参戦されているので、日頃非公開の襖絵なども拝謁願えるのだ。よし、いざ!