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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ロックな先生

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 Kちゃんの大学のテスト期間が近づいて来ている。レポート提出も目白押しらしい。

 彼女がいうところの「ロックな先生」のレポート課題は「どうして若者は洋楽を聴かなくなったのか?」というお題だ。

 「どうしてやと思う?」と親に聞きに来るところが、かわいらしいじゃあーりませんか。

 それはやっぱりラジオを聴かなくなったからじゃないかな。

 「自分の聴きたいもの」だけを選択して聴ける世の中だから、逆に幅広く「知らないもの」「興味のないもの」が入ってきづらくなったから、というのもある。昔は「深夜放送」もあったし、LPレコードを両面丸丸かけてくれた、洋楽のラジオ番組すらあった。

 これは音楽に限らず、そもそもニュースだって、新聞とか雑誌でアラカルトにパッケージされた情報でなく、自分の知りたいことだけをピンポイントでしか拾わないから、どんどん「自分の世界」が狭くなっているような気もするし。

 というようなことを言ったら「なるほど」と納得してレポートに取りかかった。

 H氏にも念のため訊いたら、おおよそ同様の答えだった。その上、彼は「そんな面白い課題を出す先生、ウチに連れてこい、ゆーといて」という気に入りぶり(笑)

 ちなみにその先生は、授業の最後に「See you」と言って去っていくのだそうだ。