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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

未年の年賀状

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

 リアル年賀状を送った方の楽しみのため、昨日は年賀状ネタは保留にしたけど、もう解禁しても大丈夫と踏んで公開↓

 昨年はなかなか制作意欲がわかず、12月も中盤にさしかかった頃、ほとんど「やっつけ仕事」的な下書きを、そのまま一発勝負で作り上げた。

 と言う訳で、よくいえば「手づくり感あふれる仕上がり」の出来である。

 年賀状には干支にちなんだタイトルを付けることにしているが、それがまるで思いつかなかった。「羊をめぐる冒険」はすでに使ったし、「羊たちの沈黙」はなんか縁起悪そうだし、「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」はシュールすぎてもはやなにがなんだか・・・。

 まてよ。

 羊年って、未年って書いたよな? 

 そうだ、今回は「未」を使おう!

 という課題を頭にキープしていると、学生時代に大ヒットしたSF映画未知との遭遇」が浮上した。

 「未知との遭遇」! これ、いただきっ! 副タイトルも "We are not alone" って、明るいし前向きやんか! これでいこ! 観たこと無いけど。

 でも、なんで「未知との遭遇」が未年か判りにくいから、「未」の字のバックはウールマークにしてみよう。「ふりだし」はもちろん、ウールマーク関連でスタート。

 しかし「未」の字のバックがウールマークだと気づいた人が、何人いたことか。逆にわかりにくい(汗)

 次の「だメェーよ、だメェ〜だメェ〜」という日本エレキテル連合の女の子、可愛過ぎて似てない(汗)

 そしてまさかの3度使い回しネタ「ジンギスカンに追いかけられ、ふりだしに戻る」は、H氏の大好きなネタだったりする。彼のリクエストにお応えして2目のリバイバル

 え? なんでジンギスカンって?? ・・・北海道名物ですがな。羊肉の焼肉料理でっせ。北海道には「ジンギスカンキャラメル」というネタオンリーな土産物だってあるじゃないですかぁ。 

 唯一のハッピーコマ「羊羹のお年玉」は、前回の未年の年賀状ネタだったもの。以前読書会におられた方にめちゃウケだったので、カラーにして(以前はモノクロ)使い回してみました。

 その彼女は、かなり以前に病に倒れ、読書会を退会されたのですが、幸い一命はとりとめて車椅子生活ながら、笑顔の写真が載せられた年賀状が届いています。

 さて「迷える子羊になる」コマで、懺悔をすすめる神父さんは、かつてのお笑い番組「オレたち、ひょうきん族」の「ざんげの部屋」で、NGを出した芸人に、懺悔と祈りを慈悲深く進めた「神父さま」を念頭においたもの。さらに説明すれば、グレート義太夫扮する十字架上の神様が◯×でくだんの芸人をジャッジするコーナーだ。そんな個人的な思い入れのあるバックグラウンドがあったのでした。わかる人にしかわからないだろうけど(汗)

 ラストの「あがり」は、ご存知「うる星やつら」のラムちゃん。しかし、うちの家族は「なんでラムちゃんやの?」とことごとく訊いて来た。

 「ラム」ちゃんやから、やんか!! 前回の年賀状では「ラム酒を飲んでよっぱらい一回やすみ」というのもつくったっけ。「『子羊』なのに」というヒントもちゃんと入れて。わかってくれー! ついでに「あたりどし」の意味も、ラムちゃんのダーリンの名前ってこと、わかってくれー。

 最後に。

 もちろん「ラムちゃん」に似ても似つかないのは百も承知なので、「うる星やつら」ファンと「ラムちゃん」ファンのみなさまは、「似てないっちゃ」というラムちゃんのつぶやきに免じて許してやってください。