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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

社会人1年生はツワモノ

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 先週の土曜日も、Tくんことお兄ちゃんは帰宅して、ウチのご飯を食べてうれしそうだった。日曜の夜には名残惜しげに神戸へ帰って行った。とにかくウチが大好きなのだ。

 もし彼が一体何の仕事をしているのか、と聞かれたら「医療機関コンプライアンスの仕事をしてるといっといて」と宣ったが、そっちの方がよけい難しいじゃないか〜! なんなんや、コンプライアンスって? 

 それでも一応法学部卒なので、理にはかなってるし、確かにそのとおりの仕事もしているのだけど。入社一年目なので、そんなカッコイイ仕事ばかりしているわけじゃ、もちろんない。仕事の幅は広い。配達だって、営業だって、講習会の講師だって、新聞作りだって、将来戦略のデータ作成や分析だってやっている。ほかにも趣味と仕事が融合したようなお仕事もあるようで、その点では慶賀の至りだ。

 とはいえ、労働時間だってはんぱないので、過労で倒れて入院したり胃潰瘍になったりと、怒濤の日々らしい。ということを実は最近、彼がカミングアウトして知った。知らないうちに苦労しているのだ。彼なりに、親が心配しないように気を遣っているのだろう。というか、親が自分のテリトリーをウロつくのを基本的に好まないのだ。基本的には優しいけど、ドライなのは家風かも。

 それなのにシーズンになったら、きっちり趣味の野球観戦を最優先にして甲子園に通い、「遠征」と称して福岡や埼玉にとんで行く。その辺のマイウェイぶり、割り切りぶりは尊敬に値するほどだ。気の弱い私にはムリムリ! きっとH氏に似たのだろう。

 なにしろ直属の上司に「今はオフシーズンだから、思う存分働いてもらうからね」といわしめたのだから、実にツワモノだ。翻ってシーズン期間のTくんの振る舞いが目に浮かぶようで、思わず汗が出そうになった。

 新年度になっても、上司が変わりませんように!と、深く深く祈らなくては! 「話の分かる」らしい上司の方、こんなヤツですが、どうぞ今後ともよろしくお願いします〜(汗)