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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

一升瓶とキリン

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 連休後半に突入。そもそも特に予定は無かったけれど、たまたまデイサービスの日だったので、9時から4時半までフリーだ。お天気もいいし、お醤油もなくなったので、お醤油を買いに行こう!とH氏。

 てっきり隣の近江八幡に行くのかと、思い込んでいた私。いいよ〜! わかった〜!

 ところがどっこい。若い頃は「いりおもてやまねこ」と異名を取っていたH氏の行動範囲を、長い付き合いなのに甘く見ていた。

 「『金亀』(滋賀県の日本酒)買いに豊郷まで行って、それから木之本いこ」

 「木之本!?」

 「お醤油買いに行く、ってゆーたやろ」

 え・・・まさかあのときのお店にいくとか?片道1時間以上かかる、米原も長浜も通り越した、滋賀の最果て近くまで?

 今年の2月上旬に木之本で醤油屋さん巡りをしてそれぞれに購入し味わってみた結果、我家では岩根醤油醸造店をご贔屓にすることに決めたのだった。今回そこを直撃するということらしい。

 で、行って来た。岡村本家の『金亀』一升瓶で2本、岩根醤油醸造店で醤油も一升瓶で2本。計4本の一升瓶を車に積んで、琵琶湖を右手に見ながらやや渋滞の道を帰って来た。

 渋滞ぎみではあったが、H氏がたまたま付けてくれたラジオ番組「午後のまりやーじゅ」in仙台・公開放送を聴き、赤坂泰彦さんや近田春夫さんのトークと選曲に、爆笑しながら帰ったので、意外に楽しかった。

 BAD NEWSの歌うクイーンの名曲「ボヘミアンラプソディ」の(あまりにヘタな)変貌ぶりに愕然とした。クイーンからクレームが行かなかったか心配したほどだ。近田さんの感想コメント「これでレコード出るなら、誰でも出せるな(呆) でもなんか好き♡なんかはまる」

 美空ひばりの「チャルメラそば屋」という曲が、タイトルからイメージしていたチャイニーズではなく、100%カントリー&ウェスタンなのに呆然とした。まさか美空ひばりが、コテコテのC&Wコブシをカンペキに歌うなんて。さすが天才(汗)

 極めつけはアート・ブレイキーがアフリカン・ミュージックを前奏(?)として入れた「ザ・フィースト」! 

 アフリカン・パーカッションで始まり、ボーカルになると(何語かは不明だが)「キリンは、カラ〜イ♪」というのがソロ入って来て、赤坂さんが「きっとこの人はキリンを舐めたんでしょうねえ」とコメントし、次いで、デュエットで「キリンはカラ〜イ♪」ときたら「お友達もキリンを舐めたんですねえ」・・・こんなリフレインがその後も入り、しかしてそのオチは。

 しばらく意味不明の歌詞が流れている時、赤坂さんのコメントが入ってくる。

「キリンを舐めてない人が一人いたから、『おまえも、舐めてみろよ!』って言われたんだね。もう少ししたら、舐めた人の感想が聞けるから、よ〜く聴いててね。聞き逃さないように」

 感想、出ました↓

「スンゲー!!」

 うちにレコードあったら(もしH氏が持っていたら)、もう一度聴きたい!

*残念ながら、ウチにはこのアルバムはありませんでした。アフリカン・ミュージックの部分の歌詞はスワヒリ語だそうです。スワヒリ語、スンゲー!