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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

ユメのバイトを始める。

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 久々にKちゃんの話。

 やっとバイトが解禁されたので、単発イベントバイトや塾バイトに登録したKちゃんの記念すべき初バイトは、スタジアムでの売り子さん。

 肩からジュースが一杯入った箱をさげて、階段を上がり下りしながら、声を出しながらジュースを売るという、かなりハードな肉体労働。そう、「あまちゃん」で「うに弁当」を車内販売するアキちゃんの姿を想像していただきたい。あんなかんじ。海女コスプレではないけど。

 でもスタジアムなので階段の上がり下りと、四月とは思えない暑さの下だから、車内販売よりたぶんハード。それを3時間。

 しかしその暑さに助けられたこともあり、3時間で一万円を売り上げたらしい。たしかに水筒を準備するシーズンではなかったからな。お客さんたちにしたって「予想外」だったろう。担当者からは「ありえへん数字や」といわれたとか。ビールならともかく、ジュースでこれはありえへん、と。

 しかしハードな昇降運動と暑さで、さすがのKちゃんもバテバテで帰宅した。「足、パンパンになってしもた〜」「肩いたい〜」と嘆きつつ、「カネ稼ぐのって、大変なんやな・・・」としみじみつぶやく。時給のいいバイトは、それに見合うくらい大変なんや、と思い知ったことだろう。

 塾のバイトはまだ研修中なので最低賃金すれすれ価格だけど、模擬授業の研修では早速注目してもらったらしい。同級生や生徒会の下級生たちに惜しみなく勉強を教えてあげていたことが、早くも役立っている。まさに「情けは人のためならず」。

 さて次は部活をどうするか、いまだ思案中のKちゃん。やはりお兄ちゃんのように、大学の枠を越えて京都枠、もしくは京阪神枠のワイドな活動をするのだろうか? やりたいことも性格も正反対なのに、道筋は一緒なのが笑える。

 学内では、入学早々に学園祭実行委員会に入り、すでに先輩を大活用。来年の教科書の譲り受けまでも予約するちゃっかりぶりだ。 先輩から聞きまくり、教授情報、授業情報、あぶないサークル情報(スポーツサークルを装った宗教勧誘など)、単なる飲みサークル情報など、4月当初に必要な情報をもれなく収集したらしい。そして新歓での1回生メンバーでの仕切りぶりに、先輩から「次々回委員長候補」と早くも目されている(笑) 

 ネタだけでベトナム語の授業をとったりとか。美人さんのオネエな人を発見し友達になりたい!と待ち構えてたら、なんと「彼女」は彼氏連れで来たので、腰砕けになったとか。でも「彼女」から目が離せず、「彼女」の新鮮な言動にウケまくって、授業を聞くどころではなかったとか(あかんやろ〜!)。

 さすがに大学ともなると、Kちゃんに太刀打ちできるような、一筋縄ではいかない??女子たちもいるらしく、楽しい交友関係を広げている模様。爆笑話もしょっちゅうで、私としても楽しくてしょうがない。

 う〜ん、青春だ。