激変する日常
朝が早くなった上、お先に「ひとり晩餐」(ダイエットの関係上)という生活になったので、日中の時間がずっと長くなった。遅れて来た新婚さんのような二人暮らしから、ゴハンに関しては、おひとりさま生活へ。これはなかなかな激変だが、そう悪くもない。
かねてからの計画で、4月からは英語とスペイン語の入門編のラジオ講座を聴くことにした。1日にスペイン語は2回、英会話は4回の再放送もあるので、聴ける時間に滑り込む。最低一日にこれだけはしとこうね、というもの。1回につき15分だし。
4月からテレビ番組のモニター仕事も始まったので、週3本のレポートをウンウンいいながらも、いまのところ楽しんで書いている。番組を見るのとフォーマットに書き込んで送るのに、なかなかな時間を費やすので、意外に片手間では難しい。
しかしウカウカしていると、それ以外は無為に一日が終わってしまうこともある。そこでいわゆる「To Do リスト」を作って、レギュラーな家事以外の仕事を羅列してみた。終了したら項目を消して行くのだが、これが日によって波がある。1日1件消化したら日が暮れている、という日もあるし、3件くらい頑張れる日もある。
なにかひとつ躓(つまず)いたら、将棋倒し的にうまくいかない日というのもあるからだ。おとといなんか、行くお店行くお店が定休日で、ああ火曜日は定休日が多いんだった、と後で気づくとか。
あと結局出て来なかった探し物をしたときには、大き過ぎる脱力感に見舞われる。「探し物」の時間ほどムダなものはないので、極力「探し物をしなくてもいい生活」を目指すのだが、模様替えをしたり、キレイに整理整頓したときに、意外にも「探し物」をすることがある。どこに仕舞い込んだのかを忘れてしまうからだ(悲)
アウトプットの容易な片付け、というのが、老人力がついてくる昨今には必要になる。これはもう、「ものを減らす」しか対応の仕様がないのだが・・・。まだまだ持っているものに対する物欲は捨てられないのが、困ったところである。