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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

釣られて寄り道

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 京阪三条から京阪七条まで移動し、京博に向かう。

 あとちょっとで京博、というところで、慶応元年(1865年)創業という京菓子の「甘春堂」の店先に陳列されたお菓子に釣られてしまった。

 というのも。

 あの「風神雷神」を象ったお干菓子があったのだ!

 本店に入るのは初めてだけど、躊躇無く。老舗にしてはオープンな店構えだし、お店の方も上品ながらフランクにお菓子についての説明や、以前のお客さんの声などを聴かせてくださった。

 なんでも今年はオール京都で、「淋派400年」を盛り上げようという企画が目白押しで、「甘春堂」さんは、「風神雷神」干菓子をオリジナルで作られたという。

 この近くには「養源院」もある、。小さいながらも、「血天井」と宗達が杉戸に描いた白象で有名なお寺だ。その白象の絵柄のお干菓子や煎餅もあった。ううむ、やるな。名前は甘春堂だが、甘くみてはいけない。

風神雷神のお干菓子を買って帰り、有頂天でKちゃんにみせた。

 どうです、このクオリティ!

「うん、おもろいな。・・・そやけど、ちょっとコワいな」と、相変わらずの小心者コメントだった。

 でもたしかに顔単体でみたら、『デスノート』の死神たちに似てなくもないかも・・・(汗) たしかに「神つながり」ではあるけど。