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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

はやくもリベンジ!?

以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。

京都の烏丸御池まで出向かなければならない用事ができ、めんどくさいな〜と思っていたけど、待てよ・・・と考え直した。

 そうだ、目的の用件は直ぐ済むから、先日気になっていた韓国式カフェ「素夢子 古茶屋」に行ってみよう。徒歩で15分かからないくらいの距離だし。そのあと京博に行けば、カンペキなリベンジスケジュールになる。

 烏丸通を、四条から三条へ行く途中に出会った洋館。

 宝くじ売り場とみずほのATM↑

 平安時代には「三条南殿」の遺跡があった場所らしい。最初は左大臣の邸宅だったのを、鳥羽上皇に献上され皇女の上西門院の御所になった。ああ、懐かしや、大河ドラマ平清盛」では、猫好きのたおやかなお方だったなあ、上西門院。それがいまや「みずほ銀行」になっている。この歴史の厚み!

 

 そしてこの意匠!

 もうしばらく歩いて三条通りの角を曲がる。先日パスタをいただいたお店が入っている「文椿ビル」を発見。

 その前に、たまたまヤマト運輸のネコロジーが駐車(輪)していた。

 玄関には、椿の意匠があります。

 その前にあるのが韓国風カフェ、「素夢子(そむし) 古茶屋」。

 申し分の無い建物で、あらゆるところに気を配られているのに、窮屈じゃなく、ゆったりのんびり。重々しい扉を開けようとすると、まさかの自動で開いて驚く。バリバリアンティークで、そんなデザインではなかったのに。

 2Fから上も、凝った外観だ。

 内装もくつろげる佇まいで、韓国の薬箪笥などもある。ちょうどいい数のアンティークで、椅子も古い木製だけどしっかりしていて、身体を包み込んでくれる。薬膳が売りのお店らしいけど、食事の前から雰囲気だけで、肩のチカラがぬけてユルユルできる。

 

 せっかくなので、宮廷風だと書いてあったランチを注文。宮廷風といっても1500円也。

 きました!!

 お箸もスプーンも器も、すべて真鍮。食器が触れ合うと、仏壇のお鈴(りん)の音がする。不思議なくつろぎ。

 美味しかったので、実はその日の晩ご飯として再現しました。キュウリの長い柵でチャンジャを巻いたもの、春雨と野菜を出汁と胡麻油で和えたもの。味コピできたし応用もきくので、大収穫だった。家でも「素夢子」のゴハンが食べられるシアワセ。

 チャンジャのキュウリ巻は、簡単なのに大好評。私は春雨を乗せて丼に。美味しすぎて、おかわり(汗) 本日の体重計はやはりショックな値を示していました(大汗)