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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

門の中で。

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 境内には四季折々の草花が植えられている。  このときにはシオンの見頃で、蝶も花と戯れていた。  ホトトギスの花は、これから。約1輪が、かろうじて花開いていた。  本堂にはご本尊の釈迦牟尼佛、両脇に阿難(あなん)尊者、迦葉(かしょう)尊者がおまつりされている。  本堂横には、卍山禅師が享保4(1719)年に建立された開山堂がある。  卍山禅師は、宗祖道元禅師の教えが当時の乱れた宗門を復古した功績から、「中興の祖」と伝えられている。  卍山禅師は、天和元(1681)年に京都洛南宇治田原の山中で、霊芝というきのこからできた霊芝観世音を感得し、秘仏としておまつりされているらしい。  さて、源光庵を訪れる方のお目当ては、「迷いの窓」と「悟りの窓」。  この窓は本堂が建てられた時からあり、それぞれに仏教の概念、禅の境地の意味が込められているそうだ。2014年のJR東海「そうだ京都、行こう」のキャンペーン・ポスターにもなっている。  では、仏様と窓を拝みに参りますか。  そうそう、「血天井」もね。