悟りの窓、迷いの窓
本堂に上がらせていただき
まずはお参り。
きらびやか〜。
でも何故かご本尊ではなく、あくまでメインは窓なので、みなそそくさと窓の写真を撮りにいく。
丸い方が「悟り」、四角いのが「迷い」の窓だ。
「迷いの窓」の四角い形は、人間の生涯を象徴している。人間が逃れることが出来ない「生老病死」、「愛別離苦」、「怨憎会苦」(おんぞうえく)、「求不得苦」(ぐふとくく)、「五蘊盛苦」(ごうんじょうく)の四苦八苦を顕わしているそうだ。
そういえばこれ、仏教ミッション高校に通っていたときに仏教の授業で習ったなー。でも最後のって、なんだっけ? 覚えてないな。
調べてみたら、「人間の体や心の欲望が適えられない苦しみ」だって。漢字から全然想像つかなかったわ〜(汗)
ネットで検索しているうちにたまたまたどり着いたのだけど、これらの窓の鑑賞方法は、まず右の「迷いの窓」の前に座り、自分の姿を見て自問自答し、自我を見つめてから左の「悟りの窓」の前に行く。すると、純粋な本来の自分の姿に変わるそうだ。
悟りの窓の丸い形は、「禅と円通」の心が表されている。
ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地であり、丸い形・円は大宇宙を表現しているそうだ。
でもまあ、そんなに深めなくても、丸い窓からの青紅葉はうっとりするくらいきれいだった。まして、紅葉の頃なんかは。
もっともJRのポスターになるくらいだから、人もわんさか押し掛けているだろうな。混雑の中では、悟りどころか煩悩まみれになるかも(汗)
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リアル10月8日は、久しぶりに伊勢屋さんに行く。
キター!!! 今夜は生ガキだっ! 1pだけど。