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紙魚子の小部屋 パート2 plus はてな版 (2009年9月〜)

平凡な主婦の日常と非日常なおでかけ記録、テレビやラジオや読書の感想文、家族のスクープなどを書いています。

紙魚子(しみこ)のおでかけのあれこれ、ユニークな家族、節操のない読書、テレビやラジオの感想、お買い物などを書いています。

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 光悦寺に行く前に、リアル10月10日の出来事を。

 午前中は取り溜めしていたテレビ番組を見ては消す作業。アタリの番組ばっかりで、テレビをみてるだけなのに充実した気持ち。以下が観たもの。

「100分de名著/『根菜譚』1回目」

「日本特撮ルネサンス〜映画「進撃の巨人」の舞台裏〜」

NHK俳句」(第1週目の選者が池田澄子先生なので)

浦沢直樹の漫勉〜東村アキコ〜」

 番組のポイント。

 『根菜譚』→「人生は(自分の)ものの見方次第」

 「日本特撮ルネサンス」→デジタルよりアナログがだんぜん面白い!

  (脳科学的にもCGのようなデジタルは脳がスルーしちゃうけど、ミニチュア模型や着ぐるみは面白がるらしい。無意識の領域なので「なぜ」そうなるのかはわからないけど)

 「NHK俳句」→俳句の思いも付かないものたちが結びつく妙やおかしみは、しみじみと人をなごませるということも、再認識。

 とくに「漫勉」の東村アキコさんの回はすごい面白かったので、もしも再再放送があれば要チェック。 東村さんの締め切り日に密着取材で定点カメラを数台置いて、仕事の邪魔にならないよう設置してあり、後日そのVTRを、浦沢&東村さんが見ながらコメント入れるという画期的なドキュメンタリーなのだ。

 東村さんの早描きとか、締め切り1時間前に残してあった白いコマにいきなり筆ペン!で直書き!!とか、すごい技の連続だ。東村さんのカッコよさを目の当たりにできた。彼女の画塾(高校〜)生時代を描いた「かくかくしかじか」買いに行かなきゃ!と思いましたもん。

 東村さんのど〜んと構えて落ち着いてるとこがすごい! さらにそんな締め切りギリギリの状況でも、ベストを目指して、マンガへの目配りが行き届き、若い人のアイディアを救い上げ、描くことをとことん楽しんでいる姿勢が、とんでもなくカッコいい!