シンドバッド☆エイジ
お盆に向かう頃から、やっと体調が崩れること無く過ごせるようになり、平和な日々が訪れた。
頭痛も、肩こりも、めまいも、疲れやすさも、どことなく具合が悪い感じも、暗黒星雲の彼方へ飛び去った。日々健康に過ごせるって、なんてすてきなこと!と、畑に出て汗だくになったりもしていた。
ところが。
まさかの伏兵が、足元に潜んでいたのだ。そう、まさに足元!レッグではなく、フットの足。かかと、指の付け根、甲の側面が痛くて、朝、しばらくベッドから立ち上がれないでいた。
実はずっと、なんとなく不自由でロボット状態に歩いたりしていたのだけど、どうもせっぱつまらないと病院に行けない。整形外科って半日待たなきゃいけないから、家事とはいえ仕事を抱えている時には、躊躇してしまうのだ。任意に家事をやりくりできる主婦にしてこうだから、職場に通う仕事をお持ちの方々は、なおさら難しいだろうと同情する。
今日もずいぶん痛いのにも関わらず、「あれして、これして」と午前中をやり過ごしてしまったため、夕方の診療時間のオープン(16時)と同時にいくことにした。
先生は深刻に「足が炎症をおこしてますので、朝晩湿布してくださいね」とおっしゃった。丁寧にマッサージしつつ、湿布の塗り薬を塗り込んでくださった。おかげで嘘のように痛みがとれた。まるで魔法のようだ。
8時頃、張り替えてくださいね、という先生の言葉どおりに、20時頃になると、またもや痛みが復活する。そんな律儀に復活しなくても(悲) まるでシンデレラだ。時間とともに、きっかり魔法がとけてしまうのだ。
そういうことで、しばし?遠出はできないことになってしまった。仕方が無い、近辺の掘り出し物を探してみよう(結局、遊びにいくんかい〜!)
まったくお年寄りゾーンに移行するに従って、こちらがましになったと思えば、あちらにガタがきて、息付くヒマがない。まるで「渚のシンドバッド」状態。それでも「私はイチコロでダウンよ♪」とならないだけ感謝しないとね。