せつない9月
以前の記事「紙魚子の小部屋」は下のリンク集から読めます。
暑いんだけど、それでも空気がガラスのような気配を漂わせて、透き通っている。先日は琵琶湖対岸の町や山までが、ずいぶん近くに見えた。
実家に行く途中、前の車が車線を越えて迂回したので目を凝らしたら、道端に逃げてU字にうねる蛇が! しかも長い! 1m50�pはゆうにあった(怖) 子どもの頃はそんなのそこいらでざらに見たんだけど、大人になってからは久々だった(汗)
実家の山際では、ツクツク法師の大合唱だ。かれらの鳴き声も切ないが、まだやや茶目っ気がありそうな気がする。ヒグラシになると100%切ない。幸か不幸かこの近辺では聴いたことが無い。
でも今の私にとって最も切ないのは、「非常持ち出し預金」(困窮したときイレギュラーに引き出す普通預金)がついに5桁になってしまったこと! リアルに過ぎる。
「緑のカーテン」にするはずだった栄養不足のヘチマ。やはり地植えにすべきだった。
夏花壇には、コリウス(西洋紫蘇)と百日草が手入らずでいい。
つゆくさで 指先青く 夏留める